スーパースター達の高校時代
(highschoolsports.nj.com) |
最近、高校生達の試合やハイライトを見る中で、
「どんなプレーヤーが大成するのか。」ということが気になっている。
アメリカには日本では想像すら出来ない様なハイライトプレーを見せる高校生がゴロゴロ。
一方地区予選から勝ち上がる全国大会は無く、トップ選手同士のマッチアップは公式戦では限られている。
どのプレーヤーが真に実力が上なのかということは中々測りづらい。
現在NBAで活躍する選手達は高校時代にどんなプレーを見せていたのだろうか。
カール・アンソニータウンズ
昨季満場一致で新人王を獲得したタウンズ。
ルーキーながら平均18.3得点10.4リバウンドのダブルダブル。
高校時代はポジション3位、学年9位の評価を受けていた。
彼より上位にランクされたCはジャヒル・オカフォーとマイルズ・ターナー。
どちらも1年でNBAにアーリーエントリーした選手。
高校時代のタウンズのプレーはハンドリング良し、外角良し、インサイドのフットワーク良しの万能選手。
身体能力が突出しているわけではないが、動きもスムーズで卓越したスキルを披露していた。
ジェームス・ハーデン
ヒューストンロケッツの絶対的エース、ジェームス・ハーデン。
オールスター4回選出のNBAを代表するスコアラー。
高校時代はポジション7位、学年21位の評価。
同ポジションの上位選手はエリック・ゴードン、O.J・メイヨ。
ハイライトではアスレティックなダンクも見られるが、ぬるぬるとインサイドに入り込むクロスオーバーは現在にも通じていることが分かる。
また、この年代のSGの選手としては視野が広くアシストの上手さも際立つ。
滑らかなプレーという点ではタウンズにも通じる。
ジョン・ウォール
NBAを代表する司令塔の1人ジョン・ウォール。
近年は2年連続で2桁アシストを挙げている。
高校時代からポジション1位学年5位の評価を受けるエリートプレイヤー。
同学年の1位評価はエイブリー・ブラッドリー。
高校時代のハイライトのインパクトという点では他のスター達を上回る。
ここまでやりたい放題だと、現在の活躍にも全く驚くところは無い。
2009年当時にこの動画を見たときに大きな衝撃を受けたことを覚えている。
跳躍力、ボディコントロール、ハンドリング、視野の広さの全てが異次元。
カリーやレブロンの動画も載せようかと思ったけれど、当時あまりに無名だったカリーは良いハイライトが無く、レブロンに関しては見飽きた感もあり。
NBAで活躍する選手達の多くは高校時代から卓越した選手であるが、それと同レベルの選手が溢れているのがアメリカ。
やはりどの選手が大成するのかを高校時代に判断するのは難しい。
勿論レブロンやウォールの様な圧倒的な選手は例外だけれども。
強いて言えば“万能性”や“ボディコントロールの上手さ”という所はスターの共通点かもしれない。
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