父はNBAプレーヤー。高校バスケで活躍中のNBA2世選手まとめ。

身長や身体能力といった遺伝的特質が大きく競技に左右するバスケットボール。NBAでもクレイ・トンプソンやステファン・カリー等、多くの2世選手が活躍しています。

NBAだけでなく、最近は高校バスケ界でも2世プレーヤーの活躍が顕著。

NBA史に残るセンター、シャキール・オニールの息子やCBSで解説者を務めるグレッグ・アンソニーの息子等が高い評価を得ています。

ゲイリー・トレントJr

学年:class of 2017
ポジション:SG/PG
身長(靴込):195.6cm
体重:92.1kg
ウイングスパン:203.2cm
スタンディングリーチ:254cm

 

5つ星の評価を受けるシューティングガードのゲイリー・トレントJr。その名から分かる通りに、父はミネソタティンバーウルブズ等で活躍したゲイリー・トレントです。

EYBLレギュラーシーズンMVP、U-17アメリカ代表等華々しいキャリアを持ち、進学先の候補はデューク、ケンタッキー、アリゾナ、ミシガン州立、UCLAと超強豪校揃い。

得点能力に優れ、特にアウトサイドシュートの精度は目を見張ります。プレーヤーとして既にまとまっており、カレッジ、NBAと先のステージでも活躍をしてくれることでしょう。

シャリーフ・オニール

学年:class of 2018
ポジション:PF/SF
身長(裸足):203.2cm
体重:91.2kg
ウイングスパン:213.4cm



言わずと知れたNBA史上屈指のビッグマン、シャキール・オニールの息子であるシャリーフ・オニール。知名度も高く、父と食事に行くと、シャックではなくシャリーフにサインを求めるファンが集まるほど。

インサイドプレーヤーだった父とは異なり、オールラウンドなプレーを見せるコンボフォワードで、年々着実に成長を続けています。身長も昨年から1インチ伸びており、学年屈指のPFに成長し、NBA入りの可能性も期待できます。

とは言え、まだまだウイングプレーヤーとしてのスキルは粗削り。彼の身体的なポテンシャルにスキルが追い付けば、更に一回りも二回りも化けるはずです。

ボル・ボル

学年:class of 2018
ポジション:PF/C
身長(靴込):218.4cm
体重:93kg
ウイングスパン:233.7cm

 

NBA史上最高身長選手の1人、マヌート・ボルの息子、ボル・ボル。

父程の身長は無いけれど、ウイングスパンとスタンディングリーチは反則的なレベル。ボルも評価が上昇している選手の1人で卒業までに5つ星の選手として超強豪大学に進学してもおかしくありません。

爆発的な運動能力を持つタイプではありませんが、動きはスムースで、ハンドリングやシューティングのタッチはビッグマンとしては良好。リムプロテクトとアウトサイドシュートを武器に、新時代のインサイドに成長してくれることでしょう。

コール・アンソニー

学年:class of 2019
ポジション:PG
身長(裸足):185.4cm
体重:75.7kg
ウイングスパン:190.5cm


父はNBAで10年以上活躍し、現在はテレビで解説者を務めるグレッグ・アンソニー。

PGながら抜群の跳躍力から、インパクト抜群のダンクを叩き込みます。この学年のPGとしては1位の評価を得ており、今年は世代別のナショナルチームのミニキャンプにも招聘されています。

ハンドリングやディフェンスにも優れ、既に完成度の高いプレーヤー。サイズはポジションでは平均以下なので、今後のどこまでスキルを伸ばすことが出来るか注目です。

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