ゴンザガ大、八村塁の公式戦デビューは1得点3リバウンドに終わる。

(James Snook-USA TODAY Sports)

先日の練習試合では9得点を記録。
ダンク2本に3PTも沈め、華々しい活躍を見せた。

しかし、日本の明成高校からプレップスクールを経ずにゴンザガ大に進学したため、プレー面では問題の無いレベルにあるものの、文化や生活への適応が課題とされ、レッドシャツ(練習には参加可だが、公式戦には出場不可)となる可能性が高いと見られていた。

八村のメンバー登録かレッドシャツかという情報は試合開始直前まで明らかにされなかったが、無事メンバー登録され開幕戦に出場。

既に日本代表候補にも選出される八村だが、現時点で全米14位にランクされるゴンザガ大ではローテーション入りはまだ難しい。
約4分の出場でFTで1得点を挙げ1得点3リバウンド1ターンオーバーを記録した。



八村塁、NCAA公式戦デビューを果たす。


八村塁の所属するゴンザガ大は開幕戦でユタバレー大と対戦。
自力で勝るゴンザガ大はいきなり8-0のリードを奪う。
その後も1度もリードを奪われることなく試合を展開。
八村は前半残り8:24に出場を果たすと、残り7:53に3PTを放つ。
成功こそしなかったが初の公式戦でのFGを記録。

後半残り2分を切ったところで再度出場機会を得ると、リバウンド獲得後にファールを受け、FTを獲得。
1本目はミスに終わったものの、2本目を沈め、公式戦初得点を記録した。
試合は最後までリードをキープしたゴンザガ大が92-69で勝利した。

NCAA公式戦デビューで1得点3リバウンドを記録。
まだまだ、NCAAのトップレベルで主力として活躍するまでに至らないが、メンバー登録を受け、今シーズンプレー出来る目途は立った。

ゴンザガ大は1995年にNCAAトーナメント初出場を果たすと、1999年から18年連続でNCAAトーナメント出場を続ける超強豪校。
所属するカンファレンスのトーナメント、レギュラーシーズンも4年連続制覇中。
このまま問題無く登録メンバーに残れば、八村のNCAAトーナメント出場の可能性も高い。





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