バギーショーツはもう古い?バスケットショーツの丈の流行について。

ちょっと前まではダボダボのバギーショーツが流行っていたNBA。 今でこそNBAプレーヤーも正装で試合会場入りをするが、2000年代初頭はヒップホップカルチャーの影響が強く、選手達もスウェット姿だったもの。

近頃、NBAでも短めのショーツ丈が流行りの様子。 これには2005年のNBAでのドレスコードの施行以降、NBA選手のファッションへの関心が高まり、スタイリッシュになってきたことも関係しているかもしれない。

レブロンやカリーを始め、ルーキーのブランドン・イングラム辺りもかなり短いショーツを着用。日本でも2015年4月からユニフォーム規定が改訂され、膝上のショーツ丈が一般的となった。
高校生が流行に敏感なのは万国共通。高校生の間では膝上10cm以上のショーツが当たり前になっている。

短めショーツの流行は2015年から


上のハイライトは2015年のマクドナルドオールアメリカンのハイライト。この頃には既にプレーヤー達が膝上ショーツを履いている事が分かる。

冒頭の2014年のマクドナルドオールアメリカンでの画像(ジャスティン・ジャクソンとジャリル・オカフォー)では、まだ膝が隠れる丈のショーツを履いている事から、短めショーツの流行は2014年以降に徐々に広まってきたと考えられる。

今では膝上ショーツが当たり前となり、特に高校生達は好んで短いショーツを履いている。

ジョッシュ・クリストファーの登場


アメリカの高校生のバスケファッションを語る上で欠かせないのが、カリフォルニアのメイフェアハイスクールでプレーするジョッシュ・クリストファーの存在だろう。

高校生の中でも特に短いショーツを着用する彼は、遂にショーツのロールアップを始めたのだ。クリストファーが実力でも注目を浴びるプレーヤーだったこともあり、クリストファーのファッションは大きな話題に。

その後もクリストファーはポロラルフローレンのショーツで練習試合に出場したり、試合の前後半でシューズを変更したりと試合中のファッションで多くの注目を集めた。

日本でも徐々に膝上丈のショーツが広まっている様だが、流石にクリストファーの様な丈のショーツにチャレンジするのはハードルが高いかもしれない。

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