Nathan Hale高校とマイケル・ポーターJrの快進撃が続く。


ワシントン州のNathan Hale高校でプレーするclass of 2017のNO1プレーヤー、マイケル・ポーターJr。
昨季は弱小校に過ぎなかったNathan Haleは今季から元NBAオールスターのブランドン・ロイをコーチとして招聘。
ポーターと弟のジョンテイ、同州の強豪校Garfield高校からの転校生PJ・フラーの活躍もあり、一躍全米レベルの強豪校へと躍り出ました。

高校界最高のプレーヤーであるマービン・バグリー擁するSierra Canyon高校や、全米屈指の強豪校Oak Hill Academyにも競り勝ちシーズン無敗を維持、今季の高校バスケランキングで1位にランクされています。

ポーター自身もマクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシック、Nikeフープサミットのメンバーに選出され、数々の個人賞の最有力候補にも名前が挙げられています。


マイケル・ポーターJr


学年:class of 2017
進学先:ワシントン大
ポジション:SF
身長(裸足):205.7cm
体重:97.1kg
ウイングスパン:215.9cm


ポーター兄弟とフラーの活躍でNathan Hale高校は快進撃を継続中。
デジョンテ・マレー、ジャマール・クロフォード、ネイト・ロビンソン等のNBAプレーヤーを輩出してきたシアトルの強豪校Ranier Beach高校やワシントン州の強豪校をなぎ倒し、ワシントン州Class 3Aの州大会決勝まで勝ち上がっています。

決勝ではブランドン・ロイの出身校でもあるGarfield高校と対戦予定。
今季のGarfield高校との対戦成績は2戦2勝ですが、1月末の対戦では69-65の接戦。
3度目の対決となる次戦も楽な試合とは行かないでしょう。

今季無敗を維持しているNathan Hale高校は全米強豪校8校を迎え開催されるDick's Nationalsにも招待されることは決定的。
Dick's Nationalsで優勝すれば、全国大会の無いアメリカの高校バスケにおける実質的なシーズン最強高校の名を手中にすることとなります。

高校卒業後はワシントン大学に進学予定。
今季はドラフト1位指名候補のマーケル・フルツを擁しながらも残念な成績に終わったワシントン大。
弟のジョンテイも高校を1年早く切り上げ、兄と同じく今季終了後に進学するという噂も出ています。
強豪カンファレンスのPac-12を勝ち抜き、ワシントン大をNCAAトーナメントで好成績に導くことが出来れば、ポーターのNBAドラフト上位指名も確実なものとなるでしょう。


コメント

  1. PJ FullerってGarfieldにもいませんでしたか?

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    1. Lykan 2002622さん
      コメントありがとうございます。
      ご指摘の通りフラーの転校元Garfieldですね。
      修正いたしました。

      ご指摘ありがとうございました。

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  2. これからも世話になります!

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