5つ星センターのブランドン・マッコイがUNLVにコミット。
Blessd and truly thankful to say I've committed to UNLV !!! pic.twitter.com/w4aw8gFidU— Brandon McCoy (@flyguyfreddyy) 2017年4月26日
間もなく5月を迎え、終盤に差し掛かっているClass of 2017のリクルーティング。
今年はランキング上位の選手にまだ進学先を決定していない選手が多く、彼らの一挙手一投足に注目が集まっています。
進学先未定の最上級生の1人で5つ星センターのブランドン・マッコイが4月26日にUNLV(ネバダ大ラスベガス校)への進学を発表。
昨年は11勝21敗と大きく負け越し、過去4年連続でNCAAトーナメント出場を逃しているUNLVですが、来季はマッコイを含む6人のフレッシュマンを獲得。
ESPNランキングで15位にランクされるマッコイの獲得で来季は大きな変貌を遂げるかもしれません。
ブランドン・マッコイ
ポジション:C
身長(靴込):210.8cm
体重:110.8kg
ウイングスパン:213.4cm
スタンディングリーチ:278.1cm
ウイングスパンこそ平凡ですが、NBAレベルでもセンターでプレーすることの出来る高さを持つマッコイ。
高い身体能力を持つセンターが揃うClass of 2017の中では機動力や跳躍力が飛びぬけて高いということはありませんが、身体的には他のトップセンターよりも出来上がっており、インサイドで強さを発揮します。
マッコイもまだまだ素材型の選手でサイズと強さを除くとこれと言って武器になる技術は無く、攻守両面での成長が必要。
進学先としては当初ミシガン州立大(MSU)やオレゴン大、アリゾナ大の超強豪校が有力と見られていましたが、マッコイが選んだのはUNLV。
前述のチームと比較すると選手層の薄いUNLVでは、マッコイは1年目から中心選手。
強豪校で学ぶことよりも、1年目からの活躍の場を求めた選択となりました。
育成力の高いMSUでコツコツ技術を身に付けるのが良いんじゃないかなとは思っていましたが、強豪校に選手が集まるのもそれはそれでツマラナイので、マッコイの選択が吉と出て、有力選手が中堅校や弱小校を選ぶ風潮が出るのも面白いかなーとか思ったりもします。
4年連続でNCAAトーナメントを逃しているUNLVですが、昨年からは新ヘッドコーチのマーヴィン・メンズィー氏がヘッドコーチに就任。
前任のニューメキシコ州立大では在任9年で5度のNCAAトーナメント出場、2011-2012シーズンから5季連続での20勝以上を達成と実績のあるコーチ。
ルイビル大でリック・ピティーノのアシスタントも務めた経歴の持ち主です。
有力選手のリクルートにも成功し、来季のUNLVはカレッジバスケの注目校の1つとなりそうです。
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