天才小学生ジョーダン・マケイブが有望選手に成長しUAAを席巻。
2011年ごろに天才バスケットボール小学生として名を馳せたジョーダン・マケイブ。
ゴールデンステート・ウォリアーズファンの中にはハーフタイムにドリブルショーを披露した少年として彼を覚えている方もいるかもしれません。
その際にはステファン・カリーとも試合前のウォームアップドリルにも参加していました。
当時小学生だったジョーダン・マケイブも今年の秋で高校の最上級生。
Class of 2018の4つ星ガードで、既にメジャーカンファレンスのBig 12に所属するウェストヴァージニア大(WVU)にコミット。
学年屈指のハンドリングを持つPGとして多くのハイライト動画もアップロードされています。
ジョーダン・マケイブ
ポジション:PG
身長:182.9cm
体重:79.4kg
ウィングスパン:196.2cm
小学生の頃にハンドリングスキルで有名となったマケイブ。
そのハンドリングスキルには更に磨きがかかっており、卓越したハンドリングスキルと視野の広さでUnder ArmourのAAUリーグ、UAAでも多くのハイライトプレーを見せています。
プレーには華がありアシストも量産しているマケイブですが、その反面ミスの多さも目立ちます。
1試合平均のアシスト数が5.6と優れた数字を残していますが、1試合平均4.9個と多くのターンオーバーも記録しています。
身体能力では無く、技術を武器にプレーしている選手なので、日本人選手も彼のプレーから学ぶことは多いのではないでしょうか。
身体能力では無く、技術を武器にプレーしている選手なので、日本人選手も彼のプレーから学ぶことは多いのではないでしょうか。
ハンドリングを武器にインサイドへのドライブも得意とするマケイブですが、FG成功率は35%以下とかなり低め。
3PTにも当たりはずれの波が大きく、平均の成功率は3割を切ります。
FTは試投数が7試合で25本と少なめですが成功率は80%と良い数字。
シューティングの安定感は彼の大学での課題の1つでしょう。
身体能力は平均以下の選手で1年で大学を去ることはまずないでしょうが、強豪WVUで研鑽を積み成長すれば、数年後にはNBA入りの可能性も出てくるのかもしれません。
身体能力は平均以下の選手で1年で大学を去ることはまずないでしょうが、強豪WVUで研鑽を積み成長すれば、数年後にはNBA入りの可能性も出てくるのかもしれません。
小学生で有名になった選手には、その後大成しない選手も多い中でメジャーカンファレンスの強豪校WVUへの進学を勝ち取ったマケイブは成功例と言えるでしょう。
ミスが多く好不調の波が激しい選手ですが、華やかなで創造性に富む彼のプレーは大学でも人気を得るでしょう。
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