テーブス海がオファーを受けたノースカロライナ大ウィルミントン校ってどんな大学?
京北高校2年次に留学し、現在は強豪プレップのNorthfield Mount Hermon(NMH)でプレーしている日本人選手のテーブス海。
複数のD1カレッジからオファー受けている彼が先日新たにノースカロライナ大ウィルミントン校からオファーを受けました。
日本のバスケファンにもあまり知られていないカレッジかもしれませんが、2016年・2017年と直近の2年連続でNCAAトーナメントに出場しているチームです。
テーブスもNCAAトーナメント出場を十分狙えるレベルのカレッジからオファーを受けており、今年ゴンザガ大で日本人史上初のNCAAトーナメント出場を果たした八村塁に続くNCAAトーナメント出場も現実的な目標となってきました。
ノースカロライナ大ウィルミントン校
ノースカロライナ大ウィルミントン校(UNCW)はその名の通りノースカロライナ州ウィルミントンの州立大学。
1万5000人程の学生がUNCWで学んでいます。
ちなみに、マイケル・ジョーダンの母校としても知られる強豪ノースカロライナ大は正しくはノースカロライナ大チャペルヒル校となります。
所属カンファレンスはColonial Athletic Association(CAA)。
1990年代中盤から2000年代中盤にかけてはカンファレンス内で良い成績を残し、NCAAトーナメントにも複数回出場していましたが、その後低迷。
2014年にケビン・ケアッツがヘッドコーチに就任すると初年度からカンファレンスレギュラーシーズン1位タイに復活。
1990年代中盤から2000年代中盤にかけてはカンファレンス内で良い成績を残し、NCAAトーナメントにも複数回出場していましたが、その後低迷。
2014年にケビン・ケアッツがヘッドコーチに就任すると初年度からカンファレンスレギュラーシーズン1位タイに復活。
2015年から3年連続でカンファレンスのレギュラーシーズン優勝、2016年・2017年と2年連続でカンファレンストーナメントに優勝し、NCAAトーナメント出場も果たしています。
主だった強豪校のいないCAAでは、近年優れた成績を残しています。
主だった強豪校のいないCAAでは、近年優れた成績を残しています。
今季から新ヘッドコーチが就任。
2014年からUNCWを好成績に導いてきたヘッドコーチのケビン・ケアッツは今季からノースカロライナ州立大のヘッドコーチに就任。
今季からは新たにC.B・マグラスがUNCWのヘッドコーチとなります。
マグラスは1994年~1998年にカンザス大でプレーし、1999年からカンザス大でコーチングキャリアをスタート。
2003年にカンザス大のヘッドコーチを務めていたロイ・ウィリアムスがノースカロライナ大(UNC)に移ると、マグラスもウィリアムスと共にUNCへ。
UNCではアシスタントコーチとして3度のNCAAトーナメント優勝を経験しています。
名将ロイ・ウィリアムスの下でコーチングキャリアを歩んできたマグラスですが、ヘッドコーチとしての力量は未知数。
UNCWを更なる強豪に引き上げてくれる可能性もあります。
新ヘッドコーチが就任するチームからオファーを受けたということは、マグラスはテーブスを自身が作り上げるチームの核となれる選手として評価しているということ。
テーブスの進路はまだ未定ですが、UNCWに進学すれば、早い段階から中心選手としてプレーする姿を見ることが出来るかもしれません。
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