ディアンドレ・エイトンは110cm以上跳ぶらしい。


今季からアリゾナ大に入学したディアンドレ・エイトン。
バハマ出身のエイトンはバスケの競技歴は浅いけれど、7フッター級の恵まれた体格と3PTも軽々決める高い万能性を持ち、2018年のNBAドラフトでの上位指名が確実視されている逸材です。

先日、エイトンは自身のTwitterアカウントに、アリゾナ大での垂直跳び計測の動画をアップロードしました。
動画内では、助走有りのジャンプで43.5インチ(約110.5cm)というビッグマンとは思えない驚異的な跳躍を披露。
サイズや技術だけでなく、規格外の身体能力を持つ選手であることをアピールしています。


最高到達点は390cm越え?!

この動画ではエイトンの最高到達点はバックボードの最上部近くまで届いている様に見えます。
2016年のHoop Summitでの計測では、エイトンの身長は靴有りで6フィート11.75インチ(212.7cm)でスタンディングリーチは9フィート3インチ(281.9cm)。
そこに今回の43.5インチを足すと144.5インチ(392.43cm)となります。

計測方法の関係もあるので、単純にNBAのドラフトコンバインと比較していいものかどうかとも思いますが、今年のドラフトコンバインでのインサイドプレーヤーの助走ありジャンプの最高がバム・アデバヨの38.5インチ(97.8cm)。
7フッター級の身長を考えると、エイトンの跳躍力は驚異的です。
エイトンは自身のダンク動画もTwitterにアップロード。
動画の中では、豪快なウインドミルなどダンクコンテストの様なダンクを披露しています。
身体能力の高いビッグマンが豊富と言われる今季のフレッシュマン。
その中でも、身体能力の高さならエイトンが1番かもしれません。

今季のNCAAトーナメント制覇の有力校に挙げられるアリゾナ大。
先日のNCAAのスキャンダルでアシスタントコーチのブック・リチャードソンが贈収賄に関与しているとして逮捕され、主力のラウル・アルキンスも怪我で開幕を出遅れるなど不安要素は少なくありませんが、エイトンが驚異的な身体能力を武器に不安要素を一掃する活躍を見せてくれるかもしれません。

コメント