ザイオン・ウィリアムソンがデューク大に着地。
高校屈指のダンカーとして、世界中にその名を知られるザイオン・ウィリアムソン。
今年、高校最上級生の彼の進路に関してはかねてから注目が集まっていました。
多くの注目が集まる中、ウィリアムソンが遂に進路を発表。
事前予想では、継父の出身校である地元サウスカロライナ州のクレムゾン大が有力と見られていましたが、ウィリアムソンが選んだ進学先はまさかのデューク大。
これでデューク大はR.J・バレット、キャメロン・レディッシュ、ウィリアムソンとESPNランキングのTOP3全てを獲得。
トレ・ジョーンズを含め、マクドナルドオールアメリカンを4名獲得するという異次元のリクルートを実現しました。
ザイオン・ウィリアムソンはデューク大へ
高校バスケ界きってのパワーダンカーであるザイオン・ウィリアムソン。
最近は増量傾向にあり、重戦車の様な破壊力を見せています。
デューク大は既にバレット、レディッシュという2人のウイングプレーヤーがコミットしており、ウィリアムソンのウイングへのポジションアップは厳しいかもしれません。
将来的にはアウトサイドに出るというよりも、チャールズ・バークレーの様なアンダーサイズながら高い身体能力を武器にオールラウンドに活躍するインサイドプレーヤーに成長していくのではないでしょうか。
進学先予想の最有力はクレムゾンと言われ、もしクレムゾンではなかったとしても、"どうせケンタッキーでしょ"と思っていたので、デューク大への進学はかなりの驚き。
タレントだけで見れば来季のデューク大は凶悪なメンバーが揃いますが、"このメンバーが噛み合うの?"という懸念も。
今季のデューク大にはグレイソン・アレンという頼りになるシニアがいますが、来季は絶対的リーダーも不在。
フレッシュマン主体のチーム構成でどこまで勝ち進むことが出来るでしょうか?
今後のリクルート戦線は?
ザイオンの進学先が決まり、残る注目のリクルートは
- ロミオ・ラングフォード
- アンフェニー・シモンズ
- モーゼス・ブラウン
- エミット・ウィリアムス
- ジャボン・クイネリー
デューク大にザイオン・ウィリアムソンを取られたケンタッキー大もここから積極的な攻勢に出るでしょう。
残る有望選手を巡り、リクルート戦線は更に熾烈な競争が繰り広げられていくでしょう。
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