NBAドラフト2018:今ドラフト屈指のポテンシャル、モハメド・バンバ。
高校時代から全米屈指のディフェンシブセンターとして名を馳せた、テキサス大のモハメド・バンバ。
今季はフレッシュマンにしてNCAA全体で2位となる平均3.7ブロックを記録し、前評判に違わぬインパクトを見せました。所属カンファレンスであるBig12では、オールディフェンシブチームにも選出されています。
バンバも予想通りに今年のドラフトへのアーリーエントリーを表明。代理人とも契約の見込みで、彼のカレッジでのキャリアは今季で終了。
今年のドラフトでも上位指名が期待されます。
プレーには粗削りな点も目立ちましたが、238.8cmのウイングスパンはコンバイン史上No1。平均12.9得点10.5リバウンド3.7ブロックで平均ダブルダブルも達成し、ビッグマンが豊富な今ドラフトの中でも、随一のポテンシャルを誇ります。
オフェンスでもオールラウンドな選手を見せますが、現時点ではNBAで通用するとは言い難いレベルでも、器用貧乏に終わる懸念も払しょくできません。
バンバを上手く使えるガードと組めば、1年目から瞬間的には大きなインパクトを残してくれるのではないでしょうか。
今季はフレッシュマンにしてNCAA全体で2位となる平均3.7ブロックを記録し、前評判に違わぬインパクトを見せました。所属カンファレンスであるBig12では、オールディフェンシブチームにも選出されています。
バンバも予想通りに今年のドラフトへのアーリーエントリーを表明。代理人とも契約の見込みで、彼のカレッジでのキャリアは今季で終了。
今年のドラフトでも上位指名が期待されます。
プロフィール
身体測定結果
スタッツ
ハイライト
学年屈指のディフェンシブセンター
高校時代から学年屈指のディフェンシブセンターとしてその名を轟かせてきたモハメド・バンバ。ディアンドレ・エイトンに次ぐ、学年No2のビッグマンとして知られています。
高校最後の夏のAAUでは、PSAカーディナルスのメンバーとしてNike主催のEYBLに参戦。ケンタッキー大のクアデ・グリーンや、class of 2019の注目選手であるコール・アンソニーとチームメイトとしてプレーし、EYBLのプレーオフで準優勝にチームを牽引しました。
所属校のウェストタウンスクールでも1学年下のキャメロン・レディッシュを始めタレントが充実し、最終学年にはシーズン成績29勝3敗と好成績を残しました。
世代屈指のビッグマンであるバンバは多くの強豪カレッジからオファーを受ける中、テキサス大への進学を選択しました。
カレッジでもディフェンスの存在感は圧倒的
進学先のテキサス大でも、カレッジ屈指のディフェンシブセンターとしてゴール下に君臨したモハメド・バンバ。プレーには粗削りな点も目立ちましたが、238.8cmのウイングスパンはコンバイン史上No1。平均12.9得点10.5リバウンド3.7ブロックで平均ダブルダブルも達成し、ビッグマンが豊富な今ドラフトの中でも、随一のポテンシャルを誇ります。
彼の最大の武器は、ウイングスパンと機動力を武器にしたリムプロテクト能力でしょう。1試合平均3.7ブロックはNCAA全体でも2位の数字です。
圧倒的なサイズと機動力の高さをオフェンスでも猛威を振るい、速攻やピック&ロールのフィニッシャーとして抜群の存在感を発揮しました。
サイズに似合わない柔らかいシュートストロークを持ち、シュートエリアの広さも魅力。3PT成功率27.5%FT成功率68.1%と精度はイマイチですが、今後の成長次第では、オフェンスでも現代的な選手に成長してくれるでしょう。
オフェンスでもオールラウンドな選手を見せますが、現時点ではNBAで通用するとは言い難いレベルでも、器用貧乏に終わる懸念も払しょくできません。
ニューヨークのハーレム出身でタフなメンタルと負けん気の持ち主と呼ばれており、NBA入り後の成長に期待がかかります。
予想指名順位は5位前後
ポテンシャルの高さには疑いの余地が無いバンバですが、上位指名候補のビッグマンの中では1番粗削りなタレントで当たりハズレの大きな選手と見られています。
ディフェンスでの存在感は既に今ドラフトのビッグマンの中でもトップ。
オフェンス面でも非凡なセンスを見せており、当たりハズレというよりも、チームが当たりになるまで根気よく育成出来るかどうかがポイントでしょう。
バンバを上手く使えるガードと組めば、1年目から瞬間的には大きなインパクトを残してくれるのではないでしょうか。
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