ビラノバ大のジェイレン・ブランソンが個人賞を総なめ。
First, the national title. Now, the @Wendys #WoodenAward!— ESPN (@espn) 2018年4月7日
Jalen Brunson is the king of college basketball. pic.twitter.com/bj9S2Mxafb
今年のNCAAトーナメントを制したビラノバ大。
司令塔としてビラノバ大を率いたのがジュニアのジェイレン・ブランソンです。
2016年のNCAAトーナメント制覇にも主力として貢献した実力派のジュニアであるブランソンですが、今季はカレッジ屈指のプレイヤーに成長し、個人としても多くの個人賞を獲得しました。
ウッデン賞、ボブ・クージー賞、ネイスミス賞など、カレッジの主要個人賞を総なめ。
名実共にカレッジNO1プレーヤーの座を獲得しました。
カレッジNO1プレイヤー、ジェイレン・ブランソン
高校時代から学年屈指のガードとして知られたブランソン。
彼の父親はNBAでもプレーし、現在はミネソタティンバーウルブズでアシスタントコーチを務めるリック・ブランソンです。
マクドナルドオールアメリカンに選出され、2015年の夏にはアメリカ代表としてU19世界選手権に出場し、大会MVPを獲得。
ビラノバ大入学後はフレッシュマンから主力として活躍。
シーズン40試合中39試合にスターティングガードとして出場し、チームのNCAAトーナメント制覇に貢献しました。
その後も順調に成長を見せ、今季は平均18.9得点4.6アシスト3.1リバウンドと文句無しの個人スタッツを記録。
シーズン開幕前から個人賞の有力候補に挙げられていましたが、期待通りの活躍を見せてくれました。
サイズは平凡でウイングスパンも並以下ですが、フィジカルの強さと精度の高いシュート力を持つガードです。
特にシューティング精度は高く、今季は3PT成功率4割越え、FT成功率8割越えを達成しています。
まだドラフトへのアーリーエントリーを公表していませんが、既に2度のNCAAトーナメント制覇を達成しており、今年のドラフトにエントリーするのではないかなと。
評価としては1巡目中位から2巡目上位辺りでしょうか。
ちなみに昨年のカレッジ個人賞を総なめにしたカンザス大のフランク・メイソンは2巡目34位で指名を受けています。
NBAでスターとして大成するかは分かりませんが、ベンチプレーヤーとして貢献出来るタイプの選手であることは間違いないでしょう。
目指す所は同じくビラノバ大出身のカイル・ラウリーかなと思っています。
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