2018-2019シーズン注目フレッシュマン:デューク大キャメロン・レディッシュ

学年NO1プレーヤーのR.J・バレット、高校屈指のダンカーとして名を馳せたザイオン・ウィリアムソン等、今年も反則的なリクルートに成功したデューク大。
今年のデューク大のリクルートの中でも、私的に推しているのがウイングのキャメロン・レディッシュ。
今年の新入生の中で、いち早くデューク大への進学を決めた選手でもあります。

昨年は高校生ながらU19世界選手権のメンバーにも選出された高校屈指のオールラウンドプレーヤー。
スーパースターが揃うデューク大の中で、得点力だけでなく、ゲームコントロールやリバウンド等、多面的にチームに貢献出来る選手です。

キャメロン・レディッシュ

大学:デューク大
学年:フレッシュマン
ポジション:SG/SF
身長(裸足):201.9cm
体重:93kg
ウイングスパン:213.4cm
スタンディングリーチ:269.2cm


ペンシルベニア州のWesttown School出身のレディッシュ。
高校の1学年上には今年ドラフト指名を受けたモハメド・バンバや、アリゾナ大に進学したブランドン・ランドルフ等錚々たるメンバーが。
世代別USA代表や、マクドナルドオールアメリカンにも選出されている、学年を代表する選手です。
ちなみに、彼のお父様もD1でバスケットボールをプレーされていたとのこと。

サイズに恵まれたウイングで、高校で身長を伸ばしたタイプの為、切れ味鋭いハンドリングや、アシストを供給する視野の広さなど、ガードとしてのスキルも兼えています。
ウイングスパンが213.9cm、スタンディングリーチ269.2cmと身体的にも素晴らしく、NBAのSFとしても高さは高水準。
カレッジであればSGからPFまでこなす技術と高さがあります。

来年のデューク大にはバレット、ウィリアムソン等、得点力の高い選手が揃いますが、万能性で言えばバレットが抜けているかなと。
上記2人はアウトサイドに難ありですが、レディッシュはアウトサイドも得意としており、フロアバランスを整える上でも、レディッシュは重要な役割を占める選手となるでしょう。
勿論、レディッシュは得点以外のアシストやリバウンドも期待の出来る選手。
ここ数年、デューク大からはブランドン・イングラム、ジェイソン・テイタムとNBAでもスター候補のウイングが排出されていますが、レディッシュもその系譜を継ぐ1人です。

知名度で言えば、バレットやウィリアムソンに劣りますが、彼の現代的なスキルセットと恵まれた身体は非常に魅力的で、1年後のドラフトでは、上記2人以上に高い評価を受けることになると予想しています。

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