USAがU17ワールドカップで大会5連覇を飾る
🥇 GOLD HABITS 🥇#USABMU17 wins a fifth consecutive @FIBA U17 World Cup gold medal & improves the USA's all-time record in the U17 competition to 37-0! #FIBAU17 pic.twitter.com/bnmSWcPZjg— USA Basketball (@usabasketball) 2018年7月9日
その雪辱を晴らすべく、精鋭揃いで臨んだ今回のU17ワールドカップ。
初戦の対中国戦で115-37で中国を一蹴すると、続く対マリ戦を97-40、対セルビア戦を93-61、対ドミニカ戦を103-60、対クロアチア戦を126-52、準決勝の対カナダ戦を120-71、決勝の対フランス戦を95-52と世界の強豪を全く寄せ付けない戦いぶりを見せました。
これでUSAは2010年に始まったU17ワールドカップを5連覇。
USAのU17カテゴリーでの対戦成績は驚異の37勝0敗で無敗を維持しています。
USA代表メンバー
氏名/身長(裸足)/体重/ウイングスパン/スタンディングリーチ
アイザック・オコロ/195.6cm/96.6kg/204.5cm/255.3cm
ジェレミー・ローチ/184.2cm/80.7kg/190.5cm/243.8cm
ダビオン・ハーモン/182.9cm/88.5kg/200.7cm/246.4cm
ジェイレン・グリーン/193cm/78kg/201.9cm/256.5cm
ロミオ・ウィームス/195.6cm/99.8kg/210.8cm/261.6cm
ジェイレン・サッグス/190.5cm/88.5kg/195.6cm/251.5cm
R.J・ハンプトン/190.5cm/79.8kg/200.7cm/254cm
スコッティー・バーンズ/199.4cm/95.3kg/218.4cm/274.3cm
エヴァン・モーブリー/208.3cm/87.1kg/223.5cm/274.3cm
ウェンデル・ムーアJr/194.3cm/98kg/213.4cm/256.5cm
アイザイア・スチュワート/203.2cm/109.8kg/223.5cm/275.6cm
ヴァーノン・キャリーJr/205.7cm/125.6kg/215.9cm/275.6cm
各ポジションにclass of 2019と2020の有力選手を集めたUSA。
その中でも注目はclass of 2020のウイングのジェイレン・グリーン、コンボガードのR.J・ハンプトン、class of 2019屈指のパワープレーヤーのヴァーノン・キャリーJrといったところでしょうか。
class of 2020のオールラウンダー、スコッティー・バーンズも推しメンの1人です。
各ポジションにclass of 2019と2020の有力選手を集めたUSA。
その中でも注目はclass of 2020のウイングのジェイレン・グリーン、コンボガードのR.J・ハンプトン、class of 2019屈指のパワープレーヤーのヴァーノン・キャリーJrといったところでしょうか。
class of 2020のオールラウンダー、スコッティー・バーンズも推しメンの1人です。
決勝でもフランスを圧倒
準決勝でカナダを120-71で蹴散らしたUSAは決勝でフランスと対戦。
立ち上がりは重い展開となりましたが、ジェイレン・グリーンやダビオン・ハーモンの活躍で1Qで23-14とリードを奪ったUSA。
2Qの立ち上がりにフランスが徐々に点差を詰めますが、USAがドライブやオフェンスリバウンドでペイントエリア内での得点を重ねジワジワとリードを広げ、前半を45-25の20点差で終えます。
3Qに入ると、2Q終盤から始めたUSAのオールコートプレスにより、試合のテンポが上がり、USAの外角も当たり始めます。
このQだけで32-14とUSAがフランスを突き放し、勝負有。
95-52でUSAが大会5連覇を飾りました。
この試合でUSAが58-26でリバウンドでフランスを大きく上回ったのが圧勝の要因の1つ。
USAはこの大会で参加チーム中1位となる1試合平均52.9本のリバウンドを奪い、大会を通じて制空権とペイントエリアを支配しました。
大会MVPには平均15.7得点を記録したジェイレン・グリーンが選出されました。
グリーンはまだ16歳ながら、アグレッシブにダンクを狙いに行き、ハイライトプレーを連発。
レベルの高いClass of 2020の中でも学年TOP3にランクされ、将来が嘱望されるウイングです。
現行のドラフト制度では、ドラフトにかかるのは2021年以降ですが、今から名前を覚えておいて損の無いプレーヤーでしょう。
現行のドラフト制度では、ドラフトにかかるのは2021年以降ですが、今から名前を覚えておいて損の無いプレーヤーでしょう。
USAからは、ヴァーノン・キャリーJrも大会ベスト5に選出されました。
今大会でUSAのインサイドの柱となると思われたジェームス・ワイズマンが怪我で欠場。
主力ガードの1人、R.J・ハンプトンも怪我で2戦目からは欠場となりました。
主力ガードの1人、R.J・ハンプトンも怪我で2戦目からは欠場となりました。
にも関わらず、メンバーの多くをローテーションで回しながらUSAは楽々と大会5連覇を達成。
選手層の厚さは他国の比ではありません。
選手層の厚さは他国の比ではありません。
このカテゴリーで他国がUSAを脅かす日は来るのでしょうか...
コメント
コメントを投稿