ボル・ボルがインサイドを支配し、オレゴン大がシラキュース大に勝利
Oregon bounces back to take down No. 15 Syracuse in MSG! 🦆 pic.twitter.com/1YcHT85hS6— NCAA March Madness (@marchmadness) November 16, 2018
前日にはオレゴン大はアイオワ大に、シラキュース大はコネチカット大に敗戦しており、連敗を避けたい両校にとって負けられない一戦となりました。
この試合でオレゴン大のフレッシュマン、ボル・ボルがインサイドを支配。
26得点9リバウンド4ブロックで攻守に活躍を見せ、オレゴン大の80-65での勝利に貢献しました。
シラキュース大は、エースのタイアス・バトルが17得点と奮起しましたが、2枚看板の1人オーシェー・ブリセットがFG成功率2/12の11得点と沈黙。
痛い連敗を喫しました。
ボル・ボルが攻守にインサイドを支配
両校ともに互いのゾーンディフェンスを攻めあぐね、立ち上がりは重い展開。
オレゴン大のゾーンのポジションミスを突き、シラキュース大が3PTでリードを奪いますが、オレゴン大がボルを中心にシラキュース大のゾーンを攻略し始め、徐々に主導権を握ります。
ボルはローポストドライブからのダンク、ブロック、スティールからの速攻と攻守に存在感を発揮しチームを牽引。
エースガードのペイトン・プリチャードもボルに続いて思い切りよくシュートを打ち始め、オレゴン大がリードを広げます。
結局、シラキュースは前半の間にゾーン攻略の糸口を見つけることが出来ず、エースの1人であるオーシェー・ブリセットが前半0得点と沈黙。
35-22でオレゴン大リードで前半を終えます。
後半に入り、展開が軽くなり得点が両チーム得点が入る様になりますが、点差は縮まらず。
一時、シラキュース大がディフェンスからリズムを掴みかけますが、ボル・ボルがドライブからバスケットカウントを奪いシャットダウン。
オレゴン大が80-65でシラキュース大に勝利しました。
両校共に中々ゾーンディフェンスを攻略出来なかった試合でしたが、ボル・ボルの高さがあった分、オレゴン大が優位に試合を進めまられましたね。
この試合でボル・ボルは26得点9リバウンド4ブロック3スティール。
3PTも1本沈め、攻守にボル・ボルらしさを見せてくれました。
ゾーンを敷いていることもあり、オフェンスリバウンドはシラキュース大にとって脅威となりました。
パワフルな選手ではありませんが、フィジカルコンタクトを嫌がらずタフなプレーを見せ、バスケットカウントを奪取。
機動力も思っていたより良好で、スティールやアウトサイドの選手へのブロックでウイングスパンの長さと機動力の高さを存分に発揮してくれました。
高校時代から推してきた選手なので、活躍は嬉しいばかりです。
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