2019FIBA U19バスケットボールワールドカップ:USA代表が決勝トーナメント初戦でラトビアを粉砕
FINAL: 🇺🇸 #USABMU19 116, 🇱🇻 Latvia 66— USABJNT (@usabjnt) 2019年7月3日
💪 Dominant performance to advance to the #FIBAU19 quarterfinals. @JCREarl [17], @twill___ [17] & @ScottBarnes561 [16] led the way in scoring. pic.twitter.com/djxtgXcks3
グループAを首位で突破したUSA代表は決勝トーナメント初戦でグループB4位のラトビアと対戦。予選ラウンドでは散漫なプレーが目につきましたが、この試合では見違える程の集中力を見せ、116-66の50点差でラトビアを粉砕。世界制覇に向け、徐々にエンジンが掛かってきました。
カレッジ選手がチーム牽引
class of 2020(新高3)が大半を占める若いメンバー構成の今大会のUSA代表ですが、チームの核となっているの年長者で経験豊かなカレッジプレーヤー。スターティングガードのタイリース・ハリバートンはここまでの4試合で大会参加選手中首位の平均6.5アシストでチームオフェンスを牽引。長いストライドから繰り出されるドライブや高精度の3PTでも存在感を見せます。
class of 2020の中で光プレーを見せるのは名門Montverde Academyに所属するケイド・カニンガム。1-3番までこなすサイズと洗練された技術、強靭なフィジカルを持ち、高校生とは思えない程の堂々としたプレーを披露。ここまで共にチーム2位となる平均12.3得点4.8アシストを記録しオールラウンドなプレーを披露しています。
今大会のUSA代表は圧倒的なビッグマンや絶対的エースは不在ですが、インサイドに器用で走れる選手を揃え、高い機動力が魅力。4番ポジションを務めるジェレマイア・ロビンソン-アールやスコッティ・バーンズの万能性の高いプレーも光ります。
昨年のU17ワールドカップでMVPを受賞したジェイレン・グリーンは3PTが当たらず、ハーフコートオフェンスではイマイチ乗り切れていませんが、持ち前の跳躍力と決定力の高さで速攻でハイライトを量産。爆発力の高さが魅力の選手であり、チームを勢いづける起爆剤として役割が期待されます。
USA代表は次戦で準決勝進出をかけてロシア代表と対戦。前回大会の雪辱を果たし、世界制覇を達成するためには準決勝で実現が予想される対セルビア代表戦が大一番となりそうです。
コメント
コメントを投稿