NBAドラフト2020:ポジション別注目選手【コンボガード/ウイング編】
2020年NBAドラフトのコンボガード/ウイングの候補のまとめです。
元は2020年1月の投稿ですが、アーリーエントリーの選手もある程度決まったので、内容を更新しました。
基本的には私がフルゲームで見ていたプレーヤーなので、候補全体をカバーしているわけでは無いことを予めご了承ください。
Antmanことジョージア大のアンソニー・エドワーズ。今年のドラフトの1位指名有力候補の1人です。
爆発力は今年のドラフト候補の中でも屈指で対ミシガン州立大戦では、この試合の彼の総得点37得点の内33得点を後半だけで叩き出す衝撃的なパフォーマンスを見せました。
爆発力が高いというのは逆に言えば、好不調の波が激しいという事を表しているというのも覚えておいた方が良いかもしれません。シーズン最後の2試合での3PT成功率は2/21と散々な数字でした。
恵まれた身体からくるディフェンスでのポテンシャル、ハンドラーとしての優れたパスセンス等、魅力の多い現代的なプレーヤーであり、TOP5位内での指名は間違いないでしょう。
NBAプレーヤーであるジェイレン・マクダニエルズの弟、ジェイデン・マクダニエルズ。
ウイングとしてはサイズに秀でており、クイックネスも上々。高いポテンシャルが見込まれる選手です。
アウトサイドからの得点を好む傾向にありFG成功率は40.5%と低めだが、タフショットも沈めるセンスがあり、FT成功率も76.3%と決して低くない。シュートセンスは高いので、シュートセレクションを磨けば得点力はまだまだ伸びるだろう。
ディフェンスでの将来性も高く、イメージとしてオーランドマジックのジョナサン・アイザックに近いでしょうか?
オフェンスよりも先にディフェンシブプレーヤーとして頭角を現すと予想しています。
one and doneの名産地、ケンタッキー大のフレッシュマン、タイリース・マキシー。
シーズン初戦の対ミシガン州立大戦では、終盤で勝負強いプレーを見せ26得点。チームを勝利に導く衝撃的なデビューを飾りました。
クイックネスに優れ、判断の良い賢いプレーヤー。3PT成功率は残念な数字ですが、FT成功率は8割越えと優秀なので、シュート精度にも不安は無いでしょう。
迷いの無いプレーは昨年UNCでプレーしたコビー・ホワイトとも共通。今年のウイングのドラフト候補の中では推しの1人です。
ルイビル大のエース、ジョーダン・ウォラ。屈強なフィジカルと精度の高いアウトサイドシュートを兼ね備えるウォラは、今年のドラフト候補のウイングの中で最も完成度の高いスコアラーでしょう。
強豪ルイビル大で3シーズンを過ごしただけあって、チームディフェンスもキッチリ出来る選手ですが、NBAのクイックなプレーヤーへのディフェンスは懸念事項。
彼の強みであるクイックな3PTシュートを安定して決める事が出来れば、NBAでも生き残る事が出来るでしょう。
元は2020年1月の投稿ですが、アーリーエントリーの選手もある程度決まったので、内容を更新しました。
基本的には私がフルゲームで見ていたプレーヤーなので、候補全体をカバーしているわけでは無いことを予めご了承ください。
アンソニー・エドワーズ
スタッツ
ハイライト
Antmanことジョージア大のアンソニー・エドワーズ。今年のドラフトの1位指名有力候補の1人です。
爆発力は今年のドラフト候補の中でも屈指で対ミシガン州立大戦では、この試合の彼の総得点37得点の内33得点を後半だけで叩き出す衝撃的なパフォーマンスを見せました。
爆発力が高いというのは逆に言えば、好不調の波が激しいという事を表しているというのも覚えておいた方が良いかもしれません。シーズン最後の2試合での3PT成功率は2/21と散々な数字でした。
恵まれた身体からくるディフェンスでのポテンシャル、ハンドラーとしての優れたパスセンス等、魅力の多い現代的なプレーヤーであり、TOP5位内での指名は間違いないでしょう。
ジェイデン・マクダニエルズ
スタッツ
ハイライト
NBAプレーヤーであるジェイレン・マクダニエルズの弟、ジェイデン・マクダニエルズ。
ウイングとしてはサイズに秀でており、クイックネスも上々。高いポテンシャルが見込まれる選手です。
アウトサイドからの得点を好む傾向にありFG成功率は40.5%と低めだが、タフショットも沈めるセンスがあり、FT成功率も76.3%と決して低くない。シュートセンスは高いので、シュートセレクションを磨けば得点力はまだまだ伸びるだろう。
ディフェンスでの将来性も高く、イメージとしてオーランドマジックのジョナサン・アイザックに近いでしょうか?
オフェンスよりも先にディフェンシブプレーヤーとして頭角を現すと予想しています。
タイリース・マキシー
スタッツ
ハイライト
シーズン初戦の対ミシガン州立大戦では、終盤で勝負強いプレーを見せ26得点。チームを勝利に導く衝撃的なデビューを飾りました。
クイックネスに優れ、判断の良い賢いプレーヤー。3PT成功率は残念な数字ですが、FT成功率は8割越えと優秀なので、シュート精度にも不安は無いでしょう。
迷いの無いプレーは昨年UNCでプレーしたコビー・ホワイトとも共通。今年のウイングのドラフト候補の中では推しの1人です。
RJ・ハンプトン
ハイライト
USA代表としてU17ワールドカップ優勝も経験しているRJ・ハンプトン。世代を代表するコンボガードがカレッジをスキップし、ニュージーランドに渡ったのは大きな衝撃でした。
学年変更で高校の卒業を1年早めたハンプトンのプレーはまだまだ粗削りではありますが、屈強なプロ選手達の中でも彼のダイナミックなプレーは一際輝きを放っていました。
安定感には欠けますが、ハンドリング、パッシング、シューティングと全てにセンスを見せます。平均20.6分の出場で8.8得点3.9リバウンド2.4アシスト1.1スティールと攻守に活躍。学年変更をしなければ今季も高校生だったことを考えると、現在の完成度は立派です。
安定感には欠けますが、ハンドリング、パッシング、シューティングと全てにセンスを見せます。平均20.6分の出場で8.8得点3.9リバウンド2.4アシスト1.1スティールと攻守に活躍。学年変更をしなければ今季も高校生だったことを考えると、現在の完成度は立派です。
育成枠として数年先を見越して獲得するのであれば、10位以内で獲得するだけの将来性のある選手でしょう。
ジョッシュ・グリーン
スタッツ
ハイライト
オーストラリア出身のウイング、ジョッシュ・グリーン。IMGアカデミーでは日本人選手の田中力君のチームメイトでもありました。
ニコ・マニオン、ジーク・ナージと目立つ同級生2人の陰に隠れていましたが、強靭なフィジカルと万能なスキルを駆使し、攻守に貢献したチームプレーヤー。これだけの能力を持ちながらもチームファーストのプレーが出来るのは、スター軍団のIMGアカデミーでの経験からでしょう。
アウトサイドシュートを磨けば、ロールプレーヤーとして息の長いキャリアを送る事が出来そうです。
ニコ・マニオン、ジーク・ナージと目立つ同級生2人の陰に隠れていましたが、強靭なフィジカルと万能なスキルを駆使し、攻守に貢献したチームプレーヤー。これだけの能力を持ちながらもチームファーストのプレーが出来るのは、スター軍団のIMGアカデミーでの経験からでしょう。
アウトサイドシュートを磨けば、ロールプレーヤーとして息の長いキャリアを送る事が出来そうです。
ジョーダン・ウォラ
スタッツ
ハイライト
ルイビル大のエース、ジョーダン・ウォラ。屈強なフィジカルと精度の高いアウトサイドシュートを兼ね備えるウォラは、今年のドラフト候補のウイングの中で最も完成度の高いスコアラーでしょう。
強豪ルイビル大で3シーズンを過ごしただけあって、チームディフェンスもキッチリ出来る選手ですが、NBAのクイックなプレーヤーへのディフェンスは懸念事項。
彼の強みであるクイックな3PTシュートを安定して決める事が出来れば、NBAでも生き残る事が出来るでしょう。
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