class of 2022:学年トップガードのディオール・ジョンソンがシラキュース大にコミット
— Dior💔 (@3Diorjohnson) February 7, 2020
シラキュース大のHCであるジム・ボーハイムの息子で、シラキュース大の主力のバディー・ボーハイムとAAUでチームメイトだった事から、シラキュース大は彼が7年生(日本の中1)の頃からリクルートを開始していた様だ。
2022年頃には現行のNBAドラフトのルールが改定され、高卒でのアーリーエントリーが解禁となる見込み。実際にそうなれば、ディオール・ジョンソンの判断も変わってくる可能性がある。
ディオール・ジョンソン
高校:メイフェアハイスクール学年:class of 2022
ポジション:PG
身長:188cm(公称)
カリフォルニアのメイフェアハイスクールでプレーするディオ―ル・ジョンソン。チームメイトにはマクドナルドオールアメリカンのジョッシュ・クリストファーも在籍し、メイフェアハイスクールは今季の注目校の1つだ。今季からラスベガスのフィンドレープレップでプレーする予定だったが、フィンドレープレップが活動停止となり、紆余曲折の結果メイフェアハイスクールに落ち着いた。
1対1の強さと創造性溢れるプレーが魅力で自由自在なハンドリングとドライブからの多彩で華麗なフィニッシュはNBAで活躍するカイリー・アービングをイメージさせる。ジョッシュ・クリストファーと2枚看板としてプレーし、今季は平均25得点以上を上げている。
下級生ながら知名度の高い選手で、Instagramのフォロワーは45万人を超える。今夏のAAUではレブロン・ジェームスの長男、ブロニー・ジェームスともチームメイトとしてプレーし、彼のハイライトプレーへのレブロンのリアクションも話題になった。多くのハイライトがYouTubeやTwitteにアップロードされていたので、ディオール・ジョンソンの名前は知らなくとも、ハイライトを見たことがあるというケースも少なくないだろう。
進学先のシラキュース大はNCAA屈指の強豪カンファレンスであるACCに属し、数々の選手をNBAに送り込んできた名門。カーメロ・アンソニーを擁し、2003年にNCAAトーナメントを制覇。2016年にもマイケル・ビニジェやマラカイ・リチャードソンを擁し、Final4に進出している。
近年はスマートフォンやSNSの普及により、選手自らによるリクルートが盛ん。実力派で知名度も高いディオール・ジョンソンからのコミットを獲得したことは、他の有力選手のリクルートにおいても絶大な影響を与えるだろう。
class of 2022はレブロン・ジェームス依頼最高の高校生プレーヤーとも称されるエモニ・ベイツをはじめ、将来有望な選手が揃う学年。この学年の選手の動向は要注目だ。
コメント
コメントを投稿