NBAドラフト2021:5つ星ガードのダイシェン・ニックスがGリーグへ
Five-star point guard Daishen Nix is decommitting from UCLA and signing with the new G League pathway program, the league announced Tuesday. https://t.co/67Kpk92nkO— SportsCenter (@SportsCenter) April 28, 2020
Gリーグがアプローチしていたとされる、グレッグ・ブラウンは先日テキサス大への進学を公表し、Gリーグ入りの高校生も一段落付いたかなと思っていた矢先に、予想外にニックスのGリーグ入りが流れてきた。今後、更にニックスに続く選手が出てくるのだろうか?
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UCLA進学を撤回し、Gリーグへ
NCAA屈指の歴史を持つ名門UCLAへの進学が決定していたダイシェン・ニックス。マクドナルドオールアメリカンのメンバーにも選出された学年を代表する選手の1人であるニックスは、先にGリーグ入りを表明していたジェイレン・グリーン、アイザイア・トッドに続き、高卒でのGリーグ入りを決めた3人目のプレーヤーとなった。
ニックスはポイントガードとしてはサイズがあり、高校生としてはフィジカルも屈強。近いイメージとしては1回り大きいジェイレン・ブランソンかデロン・ウィリアムス辺りが適切だろうか。
グリーンがESPNランキングで1位、トッドが13位だった中でニックスは20位。グリーンは2021年のドラフト上位候補、トッドは2021年のドラフト1巡目候補だが、ニックスがカレッジに進学していれば、活躍次第では2021年のドラフトにエントリーしてくる可能性も有る選手といった評価に落ち着いていただろう。
ESPNランキングでは、ケイド・カニングハムやジェイレン・サッグス等5人の選手がニックスよりも上位にランキングされている。海外のニュースではニックスを学年No1ガード候補との表現も見られるが、ちょっとそれは誇張かなという印象。
順当に行けば、2021年のドラフトにエントリーするかどうかという評価だったニックスのGリーグ入りは、1年でNBA入りを果たすというニックスの強い意志を感じさせる。
ちなみに、ニックスの報酬は年30万ドルと報じられている。
ちなみに、ニックスの報酬は年30万ドルと報じられている。