NBAドラフト:ESPNランキング上位の選手はどの位の確率でNBAに行くのだろうか
アメリカのスポーツにランキングはつきもので、有望なバスケットボールプレーヤーは高校生の頃には既にランク付けされています。
ふと気になったのが、高校時代にランキング上位に入っているプレーヤー達がその後、どの位の確率、指名順位でNBAに入っているのかということ。ということで、高校時代ESPNによるランキングで上位10位までに入っていた選手のその後をまとめてみます。
今回まとめたのは、既に上位10人全員がNBA入りをしているclass of 2013(2013年高校卒業)からclass of 2017の5年間。
ESPNランキング上位10人のその後
9割近くの選手がドラフト指名を受けNBAへ
まず、指名順位の欄が水色で塗られているのはロッタリー(14位以内)で指名を受けた選手。黄色がロッタリー以降に指名を受けた選手で赤は指名から漏れた選手です。指名を受けていない選手はドラフト年の欄にアーリーエントリーした年、または大学を卒業し自動でドラフトにエントリーされた年を記載しています。
2013年から2017年までの5年間にESPNランキング10位以内にランク付けされた計50名の中で、その後ドラフト指名を受けNBA入りしたのは44名で、実に88%もの選手がドラフト指名を受けています。ドラフト指名を受けた44名の内、高校卒業後1年、いわゆるone and doneで指名を受けているの38名で全体の76%。
その内ロッタリーで指名を受けたのは31名で62%。各学年のESPNランキング上位10名の内、6名強ははその後ロッタリー以内で指名を受けていることに。
まとめると、ESPNランキングでTOP10位内にランクインした選手は88%がドラフト指名を受け、76%がone and done、62%がロッタリー指名でNBA入りをしているという結果に。
この数字が高いと思うか低いと思うかは個々で分かれる所。とは言え、76%が高校卒業の翌年にドラフト指名を受けるのであれば、ドラフト予習の為にESPNランキングを確認しておくのは有りなんじゃないでしょうか。
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