最近のNBA選手で最もウイングスパンが長いのは誰なのだろうか?
折角2015-2019年のドラフトコンバインでの身体測定結果をまとめたので、出来る限りこの数字を引っ張っていきたいなと思います。
バスケットにおける1つの才能と考えられているウイングスパン。過去5年のドラフトコンバインの身体測定に参加した選手の中で、最もウイングスパンの長かった選手TOP5、身長に対して腕の長い裸足身長-ウイングスパン比TOP5なんかをまとめます。
ウイングスパンNo1は皆さんの想像通りの選手です。
バスケットにおける1つの才能と考えられているウイングスパン。過去5年のドラフトコンバインの身体測定に参加した選手の中で、最もウイングスパンの長かった選手TOP5、身長に対して腕の長い裸足身長-ウイングスパン比TOP5なんかをまとめます。
ウイングスパンNo1は皆さんの想像通りの選手です。
ウイングスパンTOP5
1位は予想通りにタッコ・フォール
ウイングスパンの1位はやっぱりタッコ・フォールに。彼の大きさは規格外なので、この結果は皆さんの予想通りでしょう。
7’7”, 8-foot-wingspan
— Bleacher Report NBA (@BR_NBA) June 21, 2019
Any team that needs a big, Tacko Fall is still available pic.twitter.com/CyIlZf9702
TOP5にはイメージ通りの選手が並ぶ中、アジア出身のジョウ・チーが3位に食い込んでいるのはちょっと驚き。裸足身長、スタンディングリーチも高く、純粋な高さだけで言えば、NBAでも高水準の選手。現在は中国CBAに戻っており、年齢も24歳。NBAに戻ってくることは難しそうです。
2018年のバンバまで、身体測定でベストの結果がルディ・ゴベールの235cmだったので、フォールとバンバの数字はおそらくNBAのTOP2でしょう。
2018年のバンバまで、身体測定でベストの結果がルディ・ゴベールの235cmだったので、フォールとバンバの数字はおそらくNBAのTOP2でしょう。
ちなみに2015-2019の身体測定参加者のウイングスパンの平均値は210.02cm、最もウイングスパンの短かかったのは184.15cmのライアン・ボートライトという結果になりました。
裸足身長-ウイングスパン比TOP5
1位はテイレン・ホートン-タッカーに
1位は114%超えの圧倒的な数字を記録したテイレン・ホートン-タッカー。2019年に2巡目指名を受けNBA入りしたホートン-タッカーには今後の成長に期待が掛かります。
2位にはウイングスパンでも2位に入った、モハメド・バンバが。この長さを活かして、3シーズン目を迎える今年はブレイクしてくれるかもしれません。
この数字の平均値は106.65%。最も数字が低かったのは95.81%のトーマス・ウェルシュ。100%を切った=身長よりウイングスパンの低い選手は過去5年間で僅か5名のみでした。
スタンディングリーチTOP5
予想通りタッコ・フォールが1位に
立った状態で手を頭上に伸ばし、どこまで届くかを測るスタンディングリーチ。コンバインでは靴を履いた状態で計測している様です。
1位は思った通りにタッコ・フォール。手を伸ばすだけで、悠々リングに手が届きます。2位タイに入ったのはボル・ボルとモハメド・バンバ。以前のコンバイン1位はルディ・ゴベールの292.1cmだったので、この2人の数字も十分驚異的なのですが、フォールと並ぶとその凄さも霞んでしまいますね。
身体測定参加者の平均数値は262.58cmという結果でした。
身体測定参加者の平均数値は262.58cmという結果でした。
靴込身長-スタンディングリーチ比
ビッグマンがズラリと並ぶ
靴込身長比でスタンディングリーチが高いプレーヤーはビッグマンばかり。
その中では比較的身長が低いハレルが1位という結果に。
ビッグマンとしては身長の低い選手ですが、この数字を見れば、彼がペイントエリアを支配出来るのも納得です。