シーズン開幕前、ジュリアス・アービング賞の注目選手が発表
カレッジ最優秀SFに贈られるジュリアス・アービング賞。(アービング賞)
昨季はゴンザガ大のコーリー・キスパートが受賞し、2019年には日本人の八村塁が受賞したこの賞の注目選手20人が発表された。
今年カレッジに入学したフレッシュマンからも7人が入り、韓国人プレーヤーのイ・ヒョンジュンもノミネートされた。
Basketball Hall of Fame Names Twenty Small Forwards to
— Basketball HOF (@Hoophall) October 20, 2021
Watch List for 2022 @JuliusErving Award. #ErvingAward
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7人のフレッシュマンがノミネート
今年カレッジに入学したフレッシュマンから、
ベイラー大:ケンダル・ブラウン
デューク大;AJ・グリフィン
フロリダ州立大:マシュー・クリーブランド
メンフィス大:イマニ・ベイツ
ミシガン大:ケイレブ・ヒュースタン
スタンフォード大:ハリソン・イングラム
ミルウォーキー大:パトリック・ボールドウィンJr
デューク大;AJ・グリフィン
フロリダ州立大:マシュー・クリーブランド
メンフィス大:イマニ・ベイツ
ミシガン大:ケイレブ・ヒュースタン
スタンフォード大:ハリソン・イングラム
ミルウォーキー大:パトリック・ボールドウィンJr
と7人もノミネートされた。
中でも僕が推しているのが、ミルウォーキ大のパトリック・ボールドウィンJr。
今夏のU19USA代表にも選出されたボールドウィンは、多くの強豪カレッジからリクルートを受けたが、彼の父がHCを務めるミルウォーキー大に進学。
強豪カレッジと比較すれば、メディア露出は大きく落ちるが、タレント揃いの強豪でプレーするよりも、大型オールラウンダーである彼の長所を磨く事が出来るかもしれない。
メンフィス大のイマニ・ベイツはPGに挑戦すると報じられているが、アービング賞にノミネート。
フィジカルコンタクトに弱いベイツは、カレッジへの適応に苦労するかもしれないが、得点スキルの高さは折り紙付き。
高校入学前から長きに渡り注目を集めてきたベイツの、カレッジ1年目のプレーに期待が高まる。
ちなみに、ベイツは年齢上2022年のNBAドラフトにはアーリーエントリーが出来ないため、来季以降もカレッジでプレーする事が予想される。(来季はGリーグ等のプロリーグというパターンもあるかもしれない)
有力候補はジェイレン・ウィルソンとジャーメイン・サミュエルズか
過去、そのシーズンの上位校のエース級のプレーヤーが受賞してきたアービング賞。
その点を考えると、今季はカンザス大のジェイレン・ウィルソンとビラノバ大のジャーメイン・サミュエルズが現時点では有力候補と言えるだろう。
シーズン開幕前のAPランキングでカンザス大は3位、ビラノバ大は4位にランクされ、両校ともに前評判は高い。
ウィルソンは昨季11.8得点7.9リバウンドを記録し、サミュエルズも12.0得点6.4リバウンドを記録。両者共に今季は更なる飛躍が期待される。
とは言え、両校共にタレント揃いで、突出した数字を残すことは難しく、絶対的な本命は不在と言えるだろう。(毎年おんなじ事を言ってる気がしますが...)
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