高校No1ガード、ケネディ・チャンドラーがエキシビジョンで躍動
テネシー大のフレッシュマンガード、ケネディ・チャンドラー。
ESPNによる高校プレーヤーランキングでは学年10位にランクされ、今夏のU19ワールドカップでもUSA代表として活躍したこの学年の高校No1ガードだ。
チャンドラー擁するテネシー大は、シーズン開幕前のエキシビジョンでNCAAディビジョン2のレノア-リン大と対戦。
チャンドラーの活躍もあり、テネシー大が103-62で勝利している。
📊 FINAL NUMBERS 📊
— Tennessee Basketball (@Vol_Hoops) October 30, 2021
CHANDLER - 21p / 8-10fg / 5r / 6a
HUNTLEY-HATFIELD - 15p / 12r
POWELL - 14p / 2r / 2a
NKAMHOUA - 12p/ 5-7fg / 6r
PLAVŠIĆ - 10p / 4-5fg / 6r
JAMES - 9p / 5r
ZEIGLER - 7p / 2s
BAILEY - 4p / 2a
VESCOVI - 3p / 7a / 0to
MASHACK - 3p
DIBOUNDJE - 3p
MORRIS - 2p pic.twitter.com/DwBD0OECqe
電光石火のプレーでゲームハイの21得点
フレッシュマンながらスターティングラインナップに名を連ねたケネディ・チャンドラー。
試合開始早々にスティールからワンマン速攻を決めると、その後も次々に得点を重ね、前半だけで18得点。この日は22分程の出場で、チームハイの21得点を叩き出した。
電光石火のクイックネスを誇るチャンドラーのプレーは、他のプレーヤーとは段違いに速く、1人だけ1.5倍速再生の様。
高校で相手ディフェンスを切り裂いたチャンドラーのプレーは、大学でも健在だった。
状態を起こしたまま、綺麗な姿勢でプレーをしているのに、スピードで周囲を圧倒してしまうので、その速さは不自然な程。
この日はスリーポイントも好調で成功率は4/5で80%とやりたい放題だった。
登録身長は6フィート丁度(182.9cm)とPGとしてもアンダーサイズだけれど、スピードはカレッジバスケでも段違い。
カレッジ最優秀PG賞であるボブ・クージー賞の注目選手20人にも選出されており、その下馬評に違わぬ活躍を見せてくれるだろう。
クリス・ポールの様な絶対的支配力を持つ司令塔への成長を期待している。
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