NBAドラフト2023:class of 2022の注目プレーヤー【ハンドラー/ウイング編】
まだ2022年のドラフトも始まっていないけれど、2023年のドラフトの話を。
皆さんもご存知の通り、昨今のNBAドラフトで上位指名を受けるのは、カレッジのフレッシュマンがメイン。
つまり、2023年のドラフトの上位指名は今年の高校最上級生であるclass of 2022のプレーヤー達がメインとなる可能性が高い。
という訳で、class of 2022の中から僕の推しメンを。例の如く推しの押し売りですので、予めご了承を。
生年月日:2004年4月18日
ポジション:SG/PG
出身:ノースリトルロックハイスクール(アーカンソー州)
※白の14番がスミス
今季は所属校をアーカンソー州の州大会制覇に導き、当然の如くマクドナルドオールアメリカン等の全米オールスターゲームのメンバーにも選出された。
得点力に優れ、当たり出したら止まらないアウトサイドシュートと多彩なフィニッシュで得点を量産。特にフローター系のフィニッシュを得意とする。
巧みなハンドリングから繰り出されるプレーは華麗でアスレティック。そのプレーはNBAで活躍するダリアス・ガーランドを彷彿とさせる。
全米屈指の高校生によるオールスタゲーム、ジョーダンブランドクラシックでは27得点を記録し、大会MVPにも選出された。
進学先は地元アーカンソー大。NBAでもコーチ経験を持つヘッドコーチ、エリック・マッセルマンの下、2年連続でNCAAトーナメントElite8に進出している。
来季はスミスを始めとした全米屈指の新入生が加入予定で、1995年以来となるNCAAトーナメントFinal4進出の期待も掛かる。
生年月日:2004年2月17日
ポジション:SG/PG
出身:シエラキャニオンスクール(カリフォルニア州)
レブロン・ジェームスの息子、ブロニー・ジェームスのチームメイトとしてご存知の方も少なくないかもしれない。
クイックなファーストステップからのパワフルなドライブは、高校レベルではアンストッパブル。
抜群の跳躍力と空中でのバランス感覚によるフィニッシュはSNS映えも抜群だ。
能力系の自我が強いプレーヤーかと思いきや、スタープレーヤーの集まるオールスター戦では堅実なゲームメイクも披露。
フィジカル、スキル、身体能力が揃い、カレッジでも即戦力として活躍してくれるだろう。
アウトサイドシュートの精度を証明すれば、上位指名も十分に有るはずだ。
生年月日:2004年8月1日
ポジション:SG/SF
出身:モントバードアカデミー(フロリダ州)
下級生の頃から主力として、ケイド・カニングハムやスコッティ・バーンズ等と活躍し、今季はエースとしてチームを全米王者に牽引した。
下級生の頃は身体能力押しの起爆剤だったが、学年が上がるに連れ、オールラウンドに進化。
今季はアウトサイドに磨きを掛け、プルアップからも高確率で3PTを決め続けた。
ディフェンスにも穴の無い総合力の高いプレーヤーで、マクドナルドオールアメリカンでも13得点7リバウンド7アシストを記録しMVPに選出された。
進学先はデューク大。コーチKの勇退により、来季から指揮を執るジョン・シャイアーにとって、頼もしい新入生となるだろう。
この学年1の推しメンでもあるので、是非お見知りおきを。
生年月日:2003年11月8日
ポジション:SG
出身:IMGアカデミー(フロリダ州)
2021の夏にはUSA代表としてU18の3x3W杯に出場。チームの世界制覇に貢献し、大会MVPにも選出された。
当たり出したら止まらないスムースなアウトサイドシュート、フィジカルコンタクトを受けながらもシュートをねじ込むタフさが魅力のスコアラー。
イメージはよりクリエイティブなエリック・ゴードンといった感じだろうか。最近はムチムチ化が進み、気づけばジェームス・ハーデンの様な体格に。
進学先はベイラー大。2021年には、デイビオン・ミッチェル、ジャレッド・バトラーのスキルとタフさを兼ね備えるガードを有し、全米制覇を達成している。ジョージのプレースタイルから見ても、相性の良い進路だろう。
カレッジでは1対1の強さとフィニッシュの精度、ディフェンスの強度に磨きを掛けてほしい。
生年月日:2003年10月15日
ポジション:SF/SG
出身:オークヒルアカデミー(バージニア州)
2019年には世代別USA代表に選出され、U16アメリカ選手権でのMVPも受賞した。
単なるスコアラーとしてだけでなく、視野の広さ、リバウンドの強さも見せ、オールラウンダーとして活躍を見せた。
アウトサイド、ミッドレンジ、インサイドのどこからでも点の取れるスコアラーで身体能力も抜群。
オークヒルでは何でも卒なくこなす大人なプレーを見せていたけれど、僕はスコアラーとしての彼が好きなので、カレッジではガムシャラに点を取りに行く姿を期待したい。
進学先は多くのNBAプレーヤーを輩出する"NBA予備校"のケンタッキー大。タレントが集まり、チーム内競争も激しいチームではあるが、リーディングスコアラーになれるだけのポテンシャルを有するプレーヤーだろう。
All flies to god🙏🏾 pic.twitter.com/kDSKYLo6LB
— Dariq whitehead (@dariq_whitehead) March 4, 2022
【ハンドラー】
ニック・スミス
進学先:アーカンソー大生年月日:2004年4月18日
ポジション:SG/PG
出身:ノースリトルロックハイスクール(アーカンソー州)
ハイライト
※白の14番がスミス
スムース且つ華麗なるコンボガード
ESPNランキングでclass of 2022の3位にランクされる世代屈指のコンボガード、ニック・スミス。アマリ・ベイリー
進学先:UCLA生年月日:2004年2月17日
ポジション:SG/PG
出身:シエラキャニオンスクール(カリフォルニア州)
ハイライト
高校バスケで最も"映える"プレーヤー
セレブ校シエラキャニオンスクールの絶対的エース、アマリ・ベイリー。【ウイング】
ダリク・ホワイトヘッド
進学先:デューク大生年月日:2004年8月1日
ポジション:SG/SF
出身:モントバードアカデミー(フロリダ州)
ハイライト
完成された2wayウイング
モントバードアカデミーのダリク・ホワイトヘッド。キヨンテ・ジョージ
進学先:ベイラー大生年月日:2003年11月8日
ポジション:SG
出身:IMGアカデミー(フロリダ州)
ハイライト
センスとタフさを兼ね備えるスコアラー
IMGアカデミーのエース、キヨンテ・ジョージクリス・リビングストン
進学先:ケンタッキー大生年月日:2003年10月15日
ポジション:SF/SG
出身:オークヒルアカデミー(バージニア州)
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