NBA選手の平均身長は?ポジション別コンバインまとめ【C編】

このシリーズもついにセンターまで。
この後は、ポイントガードからセンターまでの結果をまとめればやっと完了。各ポジションの平均の数字を今後ドラフト候補生を見る時に使える様になります。

今回は2015-2019年の5年間分のNBAドラフトコンバインでの身体測定結果をまとめています。コンバインの参加者はNBAでのドラフト指名が有力視される候補生達。

身体測定を回避する選手、身体測定に参加したけれどNBA入りを果たせなかった選手もいますが、概ねNBAの実情に近い結果であると予想をしています。

過去5年のドラフトコンバインまとめ【PG編】

身体測定結果

名前ポジション裸足身長(cm)靴込身長(cm)体重(kg)体脂肪率(%)ウイングスパン
(cm)
スタンディング
リーチ(cm)
ラキーム・クリスマスC2015203.84207.65110.049.60226.70280.67
クリフ・アレクサンダーC2015201.30204.47108.505.80222.25278.13
フランク・カミンスキーC2015212.73215.27104.879.40210.82278.13
マイルス・ターナーC2015207.65212.09108.239.30223.52284.48
ウィリー・コーリー-スタインC2015211.46214.63109.956.30220.98281.94
ダカリ・ジョンソンC2015210.82212.73120.0214.90218.44284.48
ロバート・アップショウC2015210.19213.36117.1212.50227.33287.02
スカル・ラビシエールC2016209.55212.7397.895.70219.71267.97
マーカス・リーC2016205.74208.9295.715.35220.98273.05
ジョー・チーC2016216.54219.0898.974.85233.05285.75
ダミアン・ジョーンズC2016208.92212.09110.506.55222.89271.78
チナヌ・オヌアクC2016205.74208.28111.228.55220.35275.59
ヤコブ・ポートルC2016214.00215.90108.415.80220.35283.21
ダイアモンド・ストーンC2016205.74208.92115.3912.85220.35275.59
ステファン・ジマーマンC2016208.92212.73106.1411.15221.62275.59
エドリス・アデバヨC2017205.11207.65110.045.20220.35274.32
トーマス・ブライアントC2017207.01210.19112.409.40228.60285.75
ザック・コリンズC2017208.92213.36105.328.90215.90281.94
トーマス・ウェルシュC2017212.09214.63115.2110.90203.20278.13
ジャレット・アレンC2017205.74208.92105.967.40226.70278.13
イケ・アニボグC2017204.47207.65114.405.40229.24280.67
トニー・ブラッドリーC2017206.38210.19112.8512.00226.06285.75
ケネディー・ミークスC2017205.11208.92125.4611.50215.90269.24
ジャスティン・パットンC2017205.74211.46103.877.80220.98283.21
オマー・ヤートセブンC2017208.28212.73112.677.60215.90275.59
ジャレン・ジャクソンC2018207.65211.46107.057.20226.70279.40
ヤンテ・メイテンC2018201.30204.47111.678.10214.63273.05
チメジ・メトゥC2018204.47207.0199.615.05214.63274.32
オマリ・スペルマンC2018203.20206.38115.1213.75218.44273.05
ウェンデル・カーターC2018205.11208.28114.037.85224.79276.86
ユドカ・アズブーキC2018208.28214.00124.197.95231.14285.75
モハメド・バンバC2018211.46215.27102.336.20238.76293.37
アイザック・ハースC2018216.54220.35137.445.25226.06283.21
サガバ・コナテC2018199.39201.93111.5812.55213.36270.51
ブランドン・マッコイC2018212.09214.63113.587.35218.44280.67
オースティン・ウィリーC2018203.84208.28113.138.70226.06281.94
チャールズ・バッシ―C2019205.11208.28108.418.50222.25278.13
ボル・ボルC2019215.27219.7194.357.10231.14293.37
モーゼス・ブラウンC2019216.54219.71107.597.80225.43287.02
ニコラス・クラクストンC2019208.28212.7398.254.50219.71279.40
タッコ・フォールC2019226.70231.14131.006.80250.19311.15
ブルーノ・フェルナンドC2019205.11208.92107.505.40221.62279.40
デュワン・ヘルナンデスC2019205.74208.92105.606.10217.81271.78
ニーミアス・クエタC2019210.19214.00102.426.30224.16283.21
平均208.37211.82110.148.12222.67280.27

裸足身長TOP5(平均208.37cm)

名前裸足身長(cm)
1位タッコ・フォール226.70
2位タイジョー・チー216.54
2位タイアイザック・ハース216.54
2位タイモーゼス・ブラウン216.54
5位ボル・ボル215.27

ウイングスパンTOP5(平均222.67cm)

名前ウイングスパン
(cm)
1位タッコ・フォール250.19
2位モハメド・バンバ238.76
3位ジョー・チー233.05
4位タイボル・ボル231.14
4位タイユドカ・アズブーキ231.14

スタンディングリーチTOP5(平均280.27cm)

名前スタンディング
リーチ(cm)
1位タッコ・フォール311.15
2位タイモハメド・バンバ293.37
2位タイボル・ボル293.37
4位タイロバート・アップショウ287.02
4位タイモーゼス・ブラウン287.02

身体測定(アドバンスド)

名前ポジション裸足身長(cm)靴込み身長(cm)ウイングスパン
(cm)
スタンディング
リーチ(cm)
裸足身長-
ウイングスパン比
靴込身長-スタン
ディングリーチ比
ラキーム・クリスマスC2015203.84207.65226.70280.67111.21%135.17%
クリフ・アレクサンダーC2015201.30204.47222.25278.13110.41%136.02%
フランク・カミンスキーC2015212.73215.27210.82278.1399.10%129.20%
マイルス・ターナーC2015207.65212.09223.52284.48107.65%134.13%
ウィリー・コーリー-スタインC2015211.46214.63220.98281.94104.50%131.36%
ダカリ・ジョンソンC2015210.82212.73218.44284.48103.61%133.73%
ロバート・アップショウC2015210.19213.36227.33287.02108.16%134.52%
スカル・ラビシエールC2016209.55212.73219.71267.97104.85%125.97%
マーカス・リーC2016205.74208.92220.98273.05107.41%130.70%
ジョー・チーC2016216.54219.08233.05285.75107.62%130.43%
ダミアン・ジョーンズC2016208.92212.09222.89271.78106.69%128.14%
チナヌ・オヌアクC2016205.74208.28220.35275.59107.10%132.32%
ヤコブ・ポートルC2016214.00215.90220.35283.21102.97%131.18%
ダイアモンド・ストーンC2016205.74208.92220.35275.59107.10%131.91%
ステファン・ジマーマンC2016208.92212.73221.62275.59106.08%129.55%
エドリス・アデバヨC2017205.11207.65220.35274.32107.43%132.11%
トーマス・ブライアントC2017207.01210.19228.60285.75110.43%135.95%
ザック・コリンズC2017208.92213.36215.90281.94103.34%132.14%
トーマス・ウェルシュC2017212.09214.63203.20278.1395.81%129.59%
ジャレット・アレンC2017205.74208.92226.70278.13110.19%133.13%
イケ・アニボグC2017204.47207.65229.24280.67112.11%135.17%
トニー・ブラッドリーC2017206.38210.19226.06285.75109.54%135.95%
ケネディー・ミークスC2017205.11208.92215.90269.24105.26%128.88%
ジャスティン・パットンC2017205.74211.46220.98283.21107.41%133.93%
オマー・ヤートセブンC2017208.28212.73215.90275.59103.66%129.55%
ジャレン・ジャクソンC2018207.65211.46226.70279.40109.17%132.13%
ヤンテ・メイテンC2018201.30204.47214.63273.05106.62%133.54%
チメジ・メトゥC2018204.47207.01214.63274.32104.97%132.52%
オマリ・スペルマンC2018203.20206.38218.44273.05107.50%132.31%
ウェンデル・カーターC2018205.11208.28224.79276.86109.60%132.93%
ユドカ・アズブーキC2018208.28214.00231.14285.75110.98%133.53%
モハメド・バンバC2018211.46215.27238.76293.37112.91%136.28%
アイザック・ハースC2018216.54220.35226.06283.21104.40%128.53%
サガバ・コナテC2018199.39201.93213.36270.51107.01%133.96%
ブランドン・マッコイC2018212.09214.63218.44280.67102.99%130.77%
オースティン・ウィリーC2018203.84208.28226.06281.94110.90%135.37%
チャールズ・バッシ―C2019205.11208.28222.25278.13108.36%133.54%
ボル・ボルC2019215.27219.71231.14293.37107.37%133.53%
モーゼス・ブラウンC2019216.54219.71225.43287.02104.11%130.64%
ニコラス・クラクストンC2019208.28212.73219.71279.40105.49%131.34%
タッコ・フォールC2019226.70231.14250.19311.15110.36%134.62%
ブルーノ・フェルナンドC2019205.11208.92221.62279.40108.05%133.74%
デュワン・ヘルナンデスC2019205.74208.92217.81271.78105.86%130.09%
ニーミアス・クエタC2019210.19214.00224.16283.21106.65%132.34%
平均208.37211.82222.67280.27106.86%132.32%

裸足身長-ウイングスパン比TOP5(平均106.86%)

名前裸足身長(cm)ウイングスパン
(cm)
裸足身長-
ウイングスパン比
1位モハメド・バンバ211.46238.76112.91%
2位イケ・アニボグ204.47229.24112.11%
3位ラキーム・クリスマス203.84226.70111.21%
4位ユドカ・アズブーキ208.28231.14110.98%
5位オースティン・ウィリー203.84226.06110.90%

靴込身長-スタンディングリーチ比TOP5(平均132.32%)

名前靴込み身長(cm)スタンディング
リーチ(cm)
靴込身長-スタン
ディングリーチ比
1位モハメド・バンバ215.27293.37136.28%
2位クリフ・アレクサンダー204.47278.13136.02%
3位タイトーマス・ブライアント210.19285.75135.95%
3位タイトニー・ブラッドリー210.19285.75135.95%
5位オースティン・ウィリー208.28281.94135.37%

雑感

平均で裸足身長208.37cm、ウイングスパン222.67cm、スタンディングリーチ280.27cmという結果に。

平均身長は予想に近い数字だったけれど、スタンディングリーチが平均で280cmを超えてくるとは…。(タッコ・フォールが平均を釣り上げてはいますが。)25cmも跳べばリングに触れてしまうのだから、ズルい事この上なし。

ウイングスパンにしても、平均で身長+14cm以上なのですから、NBAのビッグマン達はそれだけで想像を絶するフィジカルモンスターですね。

ビッグマンの存在感が薄れている昨今ですが、規格外の高さを誇るビッグマン達の時代がまた回ってくるんじゃないかなーと感じます。