NBAドラフト2026:やっぱりまずはキャメロン・ブーザーから
年明け以降、久々の更新です。
今季のカレッジバスケもミシガン大の優勝で幕を閉じ、そろそろドラフトネタを始めようかと。今季は昨季よりは書いておきたいところです、気持ちだけは。
今季のカレッジバスケもミシガン大の優勝で幕を閉じ、そろそろドラフトネタを始めようかと。今季は昨季よりは書いておきたいところです、気持ちだけは。
最近は大体ブーザーネタしか書いていないのですが、またもやブーザーネタ。
言わずもがな、元NBAオールスターであるカルロス・ブーザーの息子で、デューク大をNCAAトーナメントでElite8まで導いたドラフト上位指名候補です。
間もなくドラフトコンバインが始まるので、コンバイン後に書いた方が、身体測定結果も入れられるので良いかと思ってはいたものの、書く気になった時に書いておかないと一生書かないという事は分かり切っているので。
今季も全く数字の根拠が無い、ただのお気持ちの推しの押売りにお付き合いくださいませ。
Thank you Cam! 💙🫡🫡😈 pic.twitter.com/mPNrKZn3KN
— Duke Men’s Basketball (@DukeMBB) April 24, 2026
キャメロン・ブーザー(Cameron Boozer)
所属:デューク大
学年:フレッシュマン
出身:クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州)
生年月日:2007年7月18日
ポジション:PF
生年月日:2007年7月18日
ポジション:PF
身長:205.7cm
スタッツ
MIN:33.5
FG:55.6%
3P:39.1%
FT:78.9%
PTS:22.5
OR:3.4
DR:6.9
REB:10.2
AST:4.1
BLK:0.6
STL:1.4
PF:1.7
TO:2.5
ハイライト
カレッジでも個人賞を総ナメ
まずはブーザー個人としての実績について。
ブーザーは高校時代に、高校最優秀選手賞に当たる
Gatorade National Player of the Year (2023, 2025)
Morgan Wootten National Player of the Year (2025)
を受賞。
所属校のクリストファーコロンバスハイスクールを4年連続でフロリダ州大会制覇に導き、高校最終学年には実質的な全米No1決定戦であるChipotle Nationalsでも優勝。
また、チームUSAの世代別代表の常連でもあり、2023年のU16、2024年のU17と大会制覇、大会MVP獲得も達成している。
男子高校バスケ史上最高水準の経歴を引き下げ、鳴り物入りで名門デューク大に入学したブーザーは、カレッジバスケ界にもその足跡を残した。
デューク大所属のカンファレンス、ACCの最優秀新人賞、レギュラーシーズン最優秀選手賞、カンファレンストーナメント最優秀選手賞の獲得に留まらず、全米最優秀選手賞に当たる、
The Sporting News Player of the Year
Oscar Robertson Trophy
Associated Press Player of the Year
Naismith College Player of the Year
NABC Player of the Year
John R. Wooden Award
を全て受賞。
大学1年生でカレッジ最優秀選手賞を総なめにしたのは、
ケビン・デュラント(2007)
ザイオン・ウィリアムソン(2019)
に次ぐ史上3人目の快挙だ。
高校、大学共に史上トップレベルの実績を残し、NBAの門戸を叩く事となる。
古典も抑えた完成度の高いモダンPF
お次はブーザーのプレーについて。
ブーザーが現代的でオールラウンドなインサイドプレーヤーという事は、カレッジバスケを見ない方でも既にご存知だろう。
3PT成功率は40%に迫り、巧みなハンドリングとコンタクトスキルでドライブからも楽々とフィニッシュ。ディフェンスが寄れば、チームメイトにアシストを捌き、ピック&ロールではハンドラーにもスクリーナーにもなれる。
ビッグマンとして基本となるペイントエリアでも、多彩なフットワークと左右どちらの手でもフィニッシュ出来るシューティングスキルで効果的に得点し、ペイントエリアでのシュート成功率は64.5%。ただモダンなプレーヤーでは無く、しっかりと古典も抑えている。
1年生ながらハドルの中心になるリーダーシップ、試合終盤には躊躇なく1対1を仕掛けに行くエースとしてのメンタリティも備えている。
ディフェンスにおいては強力なリバウンダーであり、リバウンドからのアウトレットパスやボールプッシュで速攻を演出する事も出来る。優れたショットブロッカーでは無いが、ペイントエリアで不用意にフェイクに掛かりファールを献上する事は少ない。
また、彼の万能なスキルを最大化しているのは優れた判断力だ。
小さな相手にはペイントエリアでフィジカルに、大きくフットワークの弱いプレーヤーに対してはドライブを仕掛け、スペースが空けばアウトサイドシュートと常に適格なプレーを選択。TS65.3%と効率的に得点を重ねた。
一方で、常に正しい選択をするので、ディフェンスに読まれる事も。オールラウンダーではあるが、SFとしてはクイックネスに欠け、Cとしては小さい(身体測定結果次第ではそうでは無いかも)ので、複数ポジションをこなせるタイプではない。
あくまでPFという枠の中でのオールラウンダーではあるが、18歳時点でブーザー程に高い水準で多彩なスキルを習得していたプレーヤーは稀有であり、魅力的なプロスペクトである事に疑いの余地は無いだろう。
実績・スキル・若さと3拍子揃う
カレッジバスケ史に残る実績、現代的でオールラウンドなスキル、ドラフト時点では18歳という若さを兼ね備えるブーザー。
例年のドラフトであればドラフト1位指名の有力候補になっているところであるが、爆発的な身体能力に欠ける、Cとしてプレー出来るサイズは無い、という所で3位指名辺りに落ち着くという見方が多い。
今年のドラフト候補ではブーザーを最も推している私も3位指名かなと思っているが、ドラフトの指名順位が選手の将来を決める訳では無い。ブーザーの完成度の高さ故、今後の伸びしろを懸念する声もあるが、18歳にしてこれ程スキルを高めてきたブーザーが、スキルの成長を止める事は考えづらい。
デューク大の先輩で2017年のドラフトで全体3位指名を受けたジェイソン・テイタムの様に、オールラウンドなスキルを着実に磨き、NBAを代表するプレーヤーの1人に成長してくれる事を願っている。
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