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2世プレーヤーのディラン・ハーパーはラトガース大へ。

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元NBAプレーヤーのロン・ハーパーを父に持ち、兄も現役のNBAプレーヤーであるディラン・ハーパーがラトガース大へのコミットを公表した。 ESPNによる評価でclass of 2024全体でNo2という高い評価を受けるコンボガードで、多くの強豪校からオファーを受けていた。 ハーパーが進路の最終候補として検討していたとされるのは、デューク大、カンザス大、インディアナ大、オーバーン大、ラトガース大の5校。 その中から、兄のロン・ハーパーJrの出身校であるラトガース大への進学を決めた。 ディラン・ハーパー 氏名(英語表記):Dylan Harper 学年:class of 2024 生年月日:2006年3月2日 ESPNランキング:2位 所属:ドンボスコプレップハイスクール(ニュージャージー州) 進学予定:ラトガース大 ポジション:PG/SG 身長:195.6cm プレースタイル ・メインハンドラー ・スラッシャー ・プルアップシューター ハイライト 高校バスケ界のジェームズ・ハーデン ハーパーはESPNランキングで学年2位に評価される世代屈指のハンドラーで、今夏のU19W杯でもUSA代表に選出された。 身長195.6cmとハンドラーとしては大柄で、兄同様にウイングスパンも長い。(兄は2022年のドラフトコンバインで裸足身長193cm、ウイングスパン216.5cmを記録) 爆発的なクイックネスや跳躍力は無いが、屈強なフィジカルと巧みなハンドリングからディフェンスを突破。フィジカルコンタクトを苦にせずシュートをねじ込み、ディフェンスが寄れば的確なパスを捌く。 アウトサイドからもハンドリングからのステップバック3でリングを射抜く様はさながらジェームズ・ハーデンの様だ。 メインハンドラーとして自身の得点やチームメイトへのアシストでプレーを完結させる力は、この学年でNo1だろう。 カルロス・ブーザーの双子の息子、ブーザーツインズを擁し、全米屈指の強豪と目されるコロンバスハイスクールとの対戦では、38得点6リバウンドの活躍でチームを勝利に導いている。 エース・ベイリーとのデュオに期待 ハーパーが進路に選んだのは、カレッジ屈指の強豪カンファレンスであるBig Tenに所属するラトガース大。強豪カンファレンスに所属するチー

2025年のドラ1候補、クーパー・フラッグがデューク大にコミット

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今年の高校最上級生であるclass of 2024のNo1プレーヤー、クーパー・フラッグ。 当ブログでは勝手に"Z世代のキリレンコ"と呼んでいるフラッグが、シーズンの開幕を前に進学先を公表。 進学先の最終候補に残ったのは昨季の全米王者コネチカット大と、近年多くのNBAプレーヤーを輩出しているデューク大の2校。 フラッグが進学先として選んだのは、彼が"Dream School"と公言して来たデューク大だった。 Breaking: Cooper Flagg, the top prospect in high school basketball and the favorite to be the No. 1 pick in the 2025 NBA draft, announced his commitment to Duke on Monday @SCNext (📸 cooper_flagg/IG) pic.twitter.com/Og1h7yIhOR — ESPN (@espn) October 30, 2023 クーパー・フラッグ 所属:モントバードアカデミー(フロリダ州) 学年:シニア(class of 2024) 生年月日:2006年12月21日 ポジション:SF 身長:205.7cm 主な受賞歴:USA Basketball Male Athlete of the Year (2022) ハイライト Z世代のキリレンコ まずはクーパー・フラッグが如何に凄いプレーヤーかという話から。 2022年夏、当時まだ15歳だったフラッグはUSA代表としてU17W杯に出場。 U17世代の世界トッププレーヤー達を相手に9.3得点10.0リバウンド2.4スティール2.9ブロックと攻守に躍動し、USA代表の世界制覇に貢献。 フラッグ自身も15歳にしてU17W杯の大会ベスト5を勝ち取った。 最大の売りはそのディフェンス。 そのディフェンスは高校レベルでは飛び抜けており、恵まれたサイズとウイングスパン、高い身体能力と常軌を逸した様なハイエナジーでディフェンスでゲームを支配。 1対1の対人ディフェンスは勿論、チームディフェンスでのポジショニングやカバーも素晴らしく、対戦相手のドライブに

class of 2024の注目プレーヤー達が進路を決める

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さてさて、アメリカもバスケットボールシーズンの開幕が目前。 シーズン開幕を前に高校の最上級生であるclass of 2024(2024年高校卒業予定の学年)の注目プレーヤー達が続々と卒業後の進路を決めている。 モントバードアカデミーに所属する全米屈指のシューター、リアム・マクニ―リーはインディアナ大へ、U17USA代表に選出され世界制覇も経験したガード、ブギー・フランドはケンタッキー大へのコミットを公表している。 世代屈指のシューター、マクニ―リーはインディアナ大へ モントバードアカデミーのウイングプレーヤー、リアム・マクニ―リー。 身長203.4cm(チーム公式サイト記載身長)の大型シューターは、2021年にU16USA代表に選出され、アメリカ選手権優勝も経験。 ESPNからは学年全体で13位の評価を受ける世代屈指のシューター。 正確無比なアウトサイドシュートはレンジが広く、リリースもクイック。 爆発的な身体能力は無いが、得点パターンも多彩なスコアラーだ。 需要の高い大型シューターであるマクニ―リーは20校を超えるNCAAディビジョン1の強豪校からオファーを受けたとされ、最終候補と目されたのはカンザス大とインディアナ大の2校。 共に全米にその名を轟かす強豪校2校の中からマクニ―リーが選んだのはマイク・ウッドソン率いるインディアナ大。 ウッドソンは2021年からインディアナ大のHCを務め、NBAでの豊富コーチング経験を有するウッドソンの下には将来のNBA入りを目指す有望プレーヤーが集まっている。 2022年には、マクニ―リーと同じくモントバードアカデミー出身のジェイレン・フッド-シフィーノとマリク・レヌーがインディアナ大に進学している。 高校バスケのファンタジスタ、ブギー・フランドはケンタッキー大へ ニューヨークのアーキビショップステピナクハイスクールに所属するブギー・フランド。 NBAプレーヤーのAJ・グリフィンやノースカロライナ大のスタープレーヤーであるRJ・デイビスも同校の出身だ。 ESPNの評価では学年18位にランクされ、2022年にはUSA代表の1員としてU17ワールドカップで世界制覇も経験している。 確かなスキルと異才を放つバスケットボールセンスを有するガードで、波に乗ればどんなタフショットでも沈めてし

プレシーズンの大一番をモントバードアカデミーが制す

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全米から強豪8チームが集まるトーナメント、GEICO Top Flight Invite。 シーズンの行方を占うプレシーズンの注目イベントだ。 4回目の開催となったGEICO Top Flight Inviteには、モントバードアカデミー(フロリダ州)、AZコンパスプレップ(アリゾナ州)、プロリフィックプレップ(カリフォルニア州)、クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州)等、今年も注目チームが参戦。 3日間に渡り激戦が繰り広げられたトーナメントはモントバードアカデミーの優勝で幕を閉じた。 決勝はモントバード対コロンバス 今年の決勝はモントバードアカデミー対クリストファーコロンバスハイスクールのフロリダ州勢同士の対戦。 モントバードは言わずと知れた全米屈指の強豪校。 今年もclass of 2024(日本の高3相当の学年)のNo1プレーヤーであるクーパー・フラッグを筆頭に、主力の6人全員がESPNの評価でclass of 2024のTOP50に入るという反則的なタレントが集まる。 例年、モントバードは複数の転校生が加入するが、今季の主力6人の内、1人を除いて昨季からモントバードに在籍。経験値も高く、チームとして例年以上の成熟度を有する。 対するコロンバスはclass of 2025(日本の高2相当の学年)のトッププレーヤーであり、キャメロン・ブーザーの息子であるキャメロン・ブーザーとケイデン・ブーザーのブーザーツインズを有する。 キャメロンは昨季ソフォモアにして複数の全米最優秀賞を受賞し、ESPNの評価でも学年2位の評価を得る高校トッププレーヤーの1人。ケイデンも攻守に優れる2wayガードで学年16位と高い評価を得ている。 また、今季からはジェイソン・リチャードソンの息子であるジェイス・リチャードソンとジャクソン・リチャードソンの2人が転校で加入し厚みを増している。 共に準決勝を余裕の点差で通過した両校の対戦は、コロンバスがキャメロンのジャンパーやジェイスの3PTシュートで幸先の良いスタートを見せる。 しかし、フラッグ、エイサ・ニューエル、リアム・マクニ―リー、デリク・クイーンと6フィート8インチ(203.2cm)以上のプレーヤーを4人も有し、サイズの利があるモントバードが逆転し、徐々に点差を広げる。 この試合、モン

2023-2024:今季気になる高校生プレーヤー

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10月に入り、もう間もなくバスケットボールシーズンも開幕。 という訳で、今季の高校注目プレーヤーを。(注目と言っておきながらただ僕が気になってる子を押売りするだけですが) 今回は特に学年を限定せず。class of~は高校の卒業年を現す数字。(今年の高校最上級生はclass of 2024) ランキングや身長はESPNランキングをベースに。いつにもまして内容薄め。気になった子がいれば、是非ご自身でも追いかけてみて頂ければと。 ※今回も例の如く、追記していくスタイルで行きます。 【Class of 2024】 クーパー・フラッグ 所属:モントバードアカデミー(フロリダ州) 学年:class of 2024 ESPNランキング:1位 生年月日:2006年12月21日 ポジション:SF 身長:205.7cm 主な受賞歴:USA Basketball Male Athlete of the Year (2022) ハイライト Z世代のアンドレイ・キリレンコ class of 2024の学年No1プレーヤー、クーパー・フラッグ。 当初はclass of 2025のプレーヤーだったが、高校卒業を1年早めclass of 2024に。 2022年の夏にはUSA代表としてU17W杯に出場。平均9.3得点10リバウンド2.9ブロック2.4スティールを記録し、当時15歳にして大会ベスト5に選出されている。 フラッグの最大の脅威は全てのポジションを抑え込むディフェンスと常に全力でプレーする強度の高さ。 長いウイングスパンと高い身体能力を有し、物凄いスピードでカバーに飛び込んではブロックショットやスティールを決める。 オフェンススキルは発展途上だが、シューティング、ハンドリング、パッシングと全てで一定以上の水準に。 所属校のモントバードアカデミーは多くのオールラウンダーをNBAに輩出している名門校で、今夏のAAUでも高い得点能力を披露している事から、今季は成長したオフェンスを見せてくれるだろう。 進学先は未定だがドリームスクールはデューク大とのこと。 確かにデュークのイメージにピッタリ合うけれど、訪問していたコネチカット大のジャージーも似合っていたし、そっちもアリなんじゃないかなぁと。 ディラン・ハーパー 所属:ドンボスコプレパ

class of 2026のオールラウンダー、AJ・ディバンツァの名前は覚えておいた方が良い

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ESPNによる有望高校生ランキングでclass of 2026(2026年に高校を卒業する日本の高1相当の学年)の学年1位にランクされるAJ・ディバンツァ。 今夏はU16USA代表としてアメリカ選手権で活躍。 16歳ながらNBAプレーヤーが出場するProAmにも出場し、SNSにはレブロン、KD、クリス・ポール等、NBAのスーパースターとワークアウトを行った様子も。 高い身長と長いウイングスパン、高い身体能力とオールラウンドなスキルを有し、将来が期待される注目株だ。 AJ Dybantsa has been working out on the west coast with some current NBA players such as KD and LeBron. Today he plays at 4:30 EST / 1:30 PST from the Drew Summer League on NBA TV. Catch the No.1 prospect in the class of 2026. @ADybantsa @DrewLeague https://t.co/pDfpwSHbf7 pic.twitter.com/AHF8huATbN — Paul Biancardi (@PaulBiancardi) July 30, 2023 AJ・ディバンツァ 所属:プロリフィックプレップ(カリフォルニア州) 学年:class of 2026 生年月日:2007年1月29日 ポジション:SF 身長:200.7cm ハイライト ハンドラーのセンスも見せる2wayプレーヤー class of 2026の学年No1プレーヤーと評されるウイング、AJ・ディバンツァ。 2021年に不遇の死を遂げたテレンス・クラークと同じAAUチームに所属し、彼と共にワークアウトもしていた様。 クラークを尊敬しており、2022年のCP3 Rising Stars Campでのダンクコンテストでは、クラークのジャージーを着て出場し、優勝をかっさらっている。 プレースタイルからもクラークの影響が感じられ、ウイングプレーヤーながら卓越したハンドリングと目を見張るパスセンスを備え、ハンドラーとしての素養を感じさせる。 Nike主催のAAUリ

"Z世代のキリレンコ"クーパー・フラッグが学年変更へ

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高校バスケ界屈指の名門校、モントバードアカデミーのウイングプレーヤー、クーパー・フラッグ。 先日、彼に関するフェイクニュースが日本のバスケメディアでも取り上げられた事で、日本でも知名度の高いプレーヤーかもしれない。 2025年卒業予定のclass of 2025に属し、ESPNランキングでは学年全体2位の評価を得ていたフラッグが、class of 2024に学年変更をし、高校卒業を1年早める事が明らかとなった。 フラッグの学年変更を受け、高校生プレーヤーランキングの大手、Rivals、247は早速フラッグをclass of 2024の学年No1に据えている。 Breaking: Cooper Flagg, the No. 2 prospect in ESPN's class of 2025, announced he is reclassifying into the 2024 class. pic.twitter.com/miPfAI7pRs — ESPN (@espn) August 11, 2023 クーパー・フラッグ 所属:モントバードアカデミー(フロリダ州) 生年月日:2006年12月21日 ポジション:SF/PF ハイライト Z世代のアンドレイ・キリレンコ 2022年の夏、当時15歳ながらU17USA代表に選出されU17Wカップに出場。 平均9.3得点10.0リバウンドに加え、2.4スティール2.9ブロックを記録し、15歳ながら大会のベスト5に選出された。 昨季からは地元メイン州からフロリダの強豪校モントバードアカデミーに転校。 モントバードアカデミーは、ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズ、RJ・バレット、ケイド・カニングハム、スコッティ・バーンズ等、多くのオールラウンダーをNBAに輩出している。 ここでも、ソフォモア(日本の高1相当の学年)ながら、未来のNBA候補がひしめくチームとして看板プレーヤーとして躍動した。 今夏のAAUシーズンでは、NIKE主催のEYBLに所属するメインユナイテッドでプレー。多くのハイライトプレーでSNSを賑わせた。 オールラウンドなオフェンススキルも優秀だが、フラッグを特別なプレーヤーにしているのは絶対的な支配力を有するディフェンス。 ウイングとしては高い身長

2023-2024シーズン注目のNBA2世プレーヤー

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最近更新サボってますが... 今回は当ブログの定番、2世プレーヤーネタを。 最近、元NBAプレーヤーを父に持つ所謂2世プレーヤーの活躍が顕著。(レブロンの所は父もまだ現役だけれど) いつにもまして内容の薄い回ですが予めご容赦を。身長はESPN等に記載されている身長をそのままで。class of ~は高校の卒業年を表すものでドラフト年を現すものではありません。誕生日が出てる子は誕生日も記載。 例の如くちょくちょく追記していければなと。 ディラン・ハーパー 父:ロン・ハーパー 学年:class of 2024 生年月日:2006年3月2日 ポジション:SG/PG 身長:193cm 所属:ドンボスコプレップハイスクール(ニュージャージー州) ハイライト 父は元NBAプレーヤーのロン・ハーパーで、兄も現役のNBAプレーヤーであるロン・ハーパーJr。 そして自身はclass of 2024のESPNランキングで学年No1にランクされるコンボガードだ。 今夏のPeach Jamでは平均21.2得点5.7リバウンド3.3アシストで1stチームに選出。U19ワールドカップのメンバーにも選出され、平均9.3得点に加えチームトップの3.0アシストを記録した。 父や兄よりも1回り小柄で、爆発的な身体能力も無いが、フィジカルコンタクトを苦にしないタフさとオールラウンドなスキルを備える現代風のコンボガード。 父や兄に続きNBA入りを果たすのもそう遠くはないだろう。 ジェイス・リチャードソン 父:ジェイソン・リチャードソンjace 学年:class of 2024 生年月日:2005年10月15日 ポジション:SG/PG 身長:190.5cm 所属:クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州) ハイライト 元ダンクコンテスト王者のジェイソン・リチャードソンを父に持つジェイス・リチャードソン。父より1回り小さいコンボガードだが、父譲りの豪快なダンクを叩き込む事も。 弟でclass of 2026のジャクソン・リチャードソンも有望プレーヤーと目されている。 今夏大きく評価を上げたプレーヤーの1人で、全米の有望高校生が集うPangos All-American Campでは16.8得点3.2アシストを記録し、キャンプの2nd

テーブス流河がNCAAディビジョン1のボストンカレッジにコミット

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日本バスケットボール界にとっても嬉しいニュースが。 ボストンのニューマンスクールでプレーするテーブス流河君がボストンカレッジにコミット。 ボストンカレッジはデューク大、ノースカロライナ大(UNC)といった日本でも知名度の高い強豪校がひしめくACC(Atlantic Coast Conference)に在籍しており、カレッジでは、テーブス君がNBA候補生達と対戦する姿が見られるだろう。 ちなみに、テーブス君はclass of 2024(2024年に高校卒業予定)なので、カレッジへの進学は来年の見込。 Congratulations to Magic and Newman 6’1 2024 Luka Toews on his commitment to Boston College! Luka is the 4th commitment in the Magic class of 2024 and also the 4th to commit to play D1 basketball! #MagicFamily 🔵⚪️⚫️ #GoEagles 🦅 pic.twitter.com/6tnbVOg4RK — Middlesex Magic (@MiddlesexMagic) July 16, 2023 多数のD1校からのオファーを獲得 渡米当初は兄もプレーしていたノースフィールドマウントハーモンスクールでプレーしていたテーブス君だが、コーチの退任に伴い、昨季からはニューマンスクールでプレーし、AAUではアンダーアーマー主催のリーグに所属するミドルセックスマジックに在籍。 その活躍により、高校生プレーヤーのランキングサイト大手の1つ、 247Sports からの評価ではPGとして同学年の全米26位と高い評価を得ている。 また、カレッジのリクルート情報などを扱うサイト、 Verbal Commits によれば、今回コミットしたボストンカレッジ以外でもロードアイランド大、ロヨラ大シカゴ等、合計10校からオファーを受けていたとされる。 現在は同学年のPGで全米26位という評価だが、来るシーズンの活躍次第では、その評価は更に上がりそうだ。 強豪ACCに所属するボストンカレッジ テーブス君がコミットしたボストンカレッジは、全米屈指の強豪

テーブス流河がボストンカレッジからのオファーを獲得

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日本を離れ、現在はマサチューセッツ州のニューマンスクールでプレーしているテーブス流河。 既に複数のNCAAディビジョン1校からオファーを受けているテーブスだが、今回、カレッジの屈指の強豪カンファレンスであるAtlantic Coast Conference (通称ACC)に所属するボストンカレッジからもオファーを受けた事が本人のTwitterで明らかとなった。 Verbal Commits によれば、テーブス君は既に9校のディビジョン1校からオファーを受けており、今回のオファーで10校目。 現在はAAUシーズンの真っただ中で、今後の活躍次第でオファーは更に増えていくだろう。 Excited to receive an offer from Boston College! ディビジョンのボストンカレッジからオファーをもらいました! pic.twitter.com/jaGNJWODLT — Luka Toews (@LukaToews) May 13, 2023 NCAAディビジョン1校から2桁のオファーを獲得 兄のテーブス海もプレーしたノースフィールドマウントハーモンスクールから転校し、今季はニューマンスクールでプレーしたテーブス流河。 2024年に高校を卒業し、大学に進学するclass of 2024のプレーヤーで、247SPORTSによる評価では、同学年のPGとして全米34位の評価を受けている。 これまでも多くのNCAAディビジョン1校からのオファーを受けてきたが、今回オファーを受けたボストンカレッジは、所謂ハイメジャーと呼ばれるACCの所属校。 2009年を最後にNCAAトーナメントからは遠ざかっているが、通算18回のNCAAトーナメント出場、3回のELITE8進出を誇る。 2017-2018シーズンを最後にシーズン負け越しが続き、2022-2023シーズンも負け越したが、カンファレンス成績9勝11敗(15チーム中10位)、シーズン成績16勝17敗と来季3シーズン目を迎えるアール・グラントHCの下健闘した。 近年では、2018年にドラフト1巡目13位指名でNBA入りを果たしたジェローム・ロビンソンがボストンカレッジの出身者だ。 現在、アメリカ高校バスケは夏のAAUシーズンの真っただ中にある。 テーブス君もUnder A

class of 2024:エリオット・カド―の名前は覚えておいた方が良い

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ドラフトネタを更新している真っ最中ですが、たまには高校生ネタを。 今年の秋に高校の最上級生となる学年がclass of 2024。 その中で僕が注目しているプレーヤーがスウェーデン人ガードのエリオット・カド―。 先日開催された実質的な全米No1決定戦であるGEICOナショナルズでは支配的なプレーを見せ、所属校のリンクアカデミーを初の大会制覇に導いた。

今年もバーガーボーイズが決まったよ!!

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全米の高校最上級生から男女各24名が選出され開催されるアメリカ高校バスケ界で最も著名なオールスターゲーム、マクドナルドオールアメリカン。 今年も3月28日にテキサスヒューストンでの開催が予定されている。 主催であるマクドナルドにちなんで、選出されたプレーヤーは"バーガーボーイズ"、"バーガーガールズ"なんて呼ばれたりも。 今回は選出されたバーガーボーイズの24名の一覧と勝手な雑感、推しメンを。

高校トッププレーヤー、DJ・ワグナーがケンタッキー大にコミット

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ESPNによる高校生プレーヤーランキングで、class of 2023のNo1に君臨するコンボガード、DJ・ワグナー。 元NBAプレーヤーの祖父(ミルト)と父(デュワン)を持ち、史上初の3代続けてのNBAプレーヤーの期待も掛かる。 当然の如く多くのカレッジ強豪校からリクルートを受けたワグナーだったが、進路はメンフィス大で父デュワンを育てたカリパリ率いるケンタッキー大、祖父のミルトをコーチングスタッフとして招聘したルイビル大の2校が最終候補にあげられた。 その2校の中から、ワグナーが卒業後の進路に選んだのは、近年多くのNBAプレーヤーを輩出するケンタッキー大だった。

高校屈指のハードワーカー、ロン・ホランドがテキサス大にコミット

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カレッジバスケも遂に開幕し、今年も眠れぬ季節が。 一方で、有望高校生プレーヤー達も続々と進路を決めており、そこも目が離せない。 U16、U17とUSA代表メンバーに選出され、今夏のU17W杯で世界制覇に貢献した世代屈指のコンボフォワード、ロン・ホランドも進路を公表。 最終候補に残したテキサス大、アーカンソー大、UCLAの3校から、地元テキサス大へのコミットを明らかにした。

SNSスター、マイキー・ウィリアムスがメンフィス大にコミット

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Instagramのフォロワーは370万人を超える、高校バスケ界屈指の人気プレーヤー、マイキー・ウィリアムス。 来年、高校卒業を控えるウィリアムスが、突如、Instagram上で進学先を公表した。 多くのNCAAディビジョン1強豪校からオファーを受け、カレッジでは無くプロ行きも噂されたウィリアムスだったが、"ペニー"ことアンフェニー・ハーダウェイが率いるメンフィス大へのコミットを表明した。

テーブス流河がロードアイランド大からのオファーを獲得

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昨シーズンから日本を離れ、アメリカの高校でプレーしているテーブス流河。 既に複数のNCAAディビジョン1校からオファーを受けているテーブスだが、今回Atlantic 10 Conference (通称A-10)に所属するロードアイランド大からもオファーを受けた事が明らかとなった。 テーブスがNCAAディビジョン1校からオファーを受けたのはこれで5校目。2024年に高校卒業予定である彼は、今後も多くのNCAAディビジョン1校からオファーを受ける事だろう。 Excited to receive an offer from the University of Rhode Island! ディビジョン1のロードアイランド大学からオファーをもらいました! pic.twitter.com/QlMo9LWayr — Luka Toews (@LukaToews) September 26, 2022

ESPNランキング更新。DJ・ワグナーが学年No1の座を守る

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米大手スポーツメディア、ESPN。 ESPNによる男子バスケットボールの有望高校生ランキングが更新された。 今年高校の最上級生となったclass of 2023では、元NBAプレーヤーの祖父と父を持つDJ・ワグナーが学年No1の座をキープ。 高校ラストシーズンを通して、今後もランキングは上下するだろう。思わぬプレーヤーがシーズン中に評価を上げ、学年No1の座を奪取するかもしれない。

class of 2025のトップ3がちょっと凄い件

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2025年に高校を卒業する学年、class of 2025。 タイトル通りにその学年トップ3が中々に凄いよ、というお話。 ESPNによる有望高校生ランキングで、この学年3位にランクされるクーパー・フラッグ、2位にランクされるコア・ピートの2人は、共に先日のU17W杯で15歳ながらに大会ベスト5に選出された逸材。 その2人を抑え、学年No1にランクされるキャメロン・ブーザーは、元NBAプレーヤーのカルロス・ブーザーを父に持つ2世プレーヤーだ。

レブロン息子擁するシエラキャニオンのヨーロッパツアーは黒星スタートに

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近年、多くのNBAプレーヤーを輩出しているカリフォルニア州の強豪、シエラキャニオンスクール。 過去にはケニオン・マーティン、ドウェイン・ウェイドの息子等も在籍し、セレブ校としても知られる同校には、今季もレブロン・ジェームズの息子であるブロニー・ジェームズとブライス・ジェームズ、スコッティ・ピッペンの息子であるジャスティン・ピッペン、アンフェニー・ハーダウェイの息子であるアシュトン・ハーダウェイ、デレク・フィッシャーの息子であるドリュー・フィッシャーが在籍する。 ブロニーの高校ラストシーズンという事もあり、例年以上に注目を集めるシエラキャニオンは、シーズン開始を前にヨーロッパツアーを敢行。 ロンドンで、ヨーロッパ出身プレーヤーで構成されるHOOPSFIX Eliteと対戦。74-81で惜敗し、黒星スタートとなった。 London’s got some HOOPERS! The home team fends off California Basketball Club for the 81-74 win 🇬🇧 Quinn Ellis had a game high 17 for Hoopsfix. #AxeEuroTour pic.twitter.com/KfJ2WatNMm — SportsCenter NEXT (@SCNext) August 11, 2022

隻腕のフーパ―、ハンセル・エマニュエルはノースウェスタンステイト大へ

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隻腕のフーパ―、ハンセル・エマニュエル。 今年高校を卒業したエマニュエルは遂に卒業後の進路を公表。 最終候補として残った進路はメンフィス大、べトゥーン-クックマン大、ノースウェスタンステイト大にOvertime Eliteを加えた4つ。 その中からルイジアナ州のノースウェスタンステイト大へ進学する事が明らかとなった。 Hansel Enmanuel commits to Northwestern State!!🔥 pic.twitter.com/2Gg8hAff5Y — B/R Hoops (@brhoops) July 24, 2022