テーブス流河がボストンカレッジからのオファーを獲得

日本を離れ、現在はマサチューセッツ州のニューマンスクールでプレーしているテーブス流河。

既に複数のNCAAディビジョン1校からオファーを受けているテーブスだが、今回、カレッジの屈指の強豪カンファレンスであるAtlantic Coast Conference (通称ACC)に所属するボストンカレッジからもオファーを受けた事が本人のTwitterで明らかとなった。

Verbal Commitsによれば、テーブス君は既に9校のディビジョン1校からオファーを受けており、今回のオファーで10校目。

現在はAAUシーズンの真っただ中で、今後の活躍次第でオファーは更に増えていくだろう。



NCAAディビジョン1校から2桁のオファーを獲得


兄のテーブス海もプレーしたノースフィールドマウントハーモンスクールから転校し、今季はニューマンスクールでプレーしたテーブス流河。

2024年に高校を卒業し、大学に進学するclass of 2024のプレーヤーで、247SPORTSによる評価では、同学年のPGとして全米34位の評価を受けている。

これまでも多くのNCAAディビジョン1校からのオファーを受けてきたが、今回オファーを受けたボストンカレッジは、所謂ハイメジャーと呼ばれるACCの所属校。

2009年を最後にNCAAトーナメントからは遠ざかっているが、通算18回のNCAAトーナメント出場、3回のELITE8進出を誇る。

2017-2018シーズンを最後にシーズン負け越しが続き、2022-2023シーズンも負け越したが、カンファレンス成績9勝11敗(15チーム中10位)、シーズン成績16勝17敗と来季3シーズン目を迎えるアール・グラントHCの下健闘した。

近年では、2018年にドラフト1巡目13位指名でNBA入りを果たしたジェローム・ロビンソンがボストンカレッジの出身者だ。

現在、アメリカ高校バスケは夏のAAUシーズンの真っただ中にある。

テーブス君もUnder Armour所属のMiddlesex Magicでプレー、活躍している。同チームは今年これまたカレッジ屈指の強豪カンファレンスであるBig Eastで最優秀選手賞を受賞したタイラー・コレクや、今年テネシー大に入学するJP・エストレラもプレーした強豪AAUだ。

今夏のAAUでの活躍次第では、ハイメジャー校からのオファーは更に増えるかもしれない。

新たなオファーのニュースを楽しみに待ちたいと同時に、多くのNCAAディビジョン1校からのオファーを保有するテーブス君の進路決定やそのタイミングも気になる所だ。


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