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11月, 2020の投稿を表示しています

三兄弟はボール家だけじゃない?次に来るのはバグリー三兄弟?!

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今年のドラフトで、三男のラメロ・ボールが1巡目3位指名を受け、また注目度が上がってきているボール三兄弟。 皆さんは、ボール三兄弟の他にも、兄弟揃ってNBA入りの可能性がある三兄弟がいることをご存じでしょうか?その兄弟は、既にNBA入りを果たしたマービン・バグリーを長男とするバグリー三兄弟です。 次男のマーカス・バグリーは、今年アリゾナ州立大に入学。フレッシュマンにして、スターティングポジションを勝ち取り、活躍を見せています。 三男のマートレイ・バグリーは、まだ小学5年生と幼いけれど、兄たちに劣らない才能の片鱗を伺わせます。

デューク大のジェイレン・ジョンソンがダブルダブルで鮮烈デビュー

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"NBAプレーヤー養成所"として、多くのNBAプレーヤーを輩出しているデューク大。 今シーズン注目のフレッシュマンは、コンボフォワードのジェイレン・ジョンソン。オールラウンダーとしては、オクラホマ州立大のケイド・カニングハムと双璧を成す逸材です。 注目のジョンソンは、シーズン開幕戦の対コッピン州立大戦で19得点19リバウンド5アシスト4ブロックでダブルダブルを記録し、FG成功率も100%という衝撃的な内容。チームもジョンソンの活躍により、81-71で勝利を収めました。 コーチKの指揮の下、開幕戦ダブルダブルを達成したデューク大のフレッシュマンは、ジョンソンで3人目。ジェイ・ウィリアムズ、マービン・バグリーに次ぐ快挙を達成し、鮮烈なデビューを飾りました。 Jalen Johnson looked SPECIAL in his Duke debut 👀 19 PTS | 19 REB | 5 AST | 4 BLK | 8/8 FG @Jalen_J23 (via @accmbb ) pic.twitter.com/1CaBCpjadd — Overtime (@overtime) November 28, 2020

NBAプレーヤー養成所、ケンタッキー大が今季も始動

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多くのNBAプレーヤーを輩出し、近年出身者のNBAでの活躍が顕著なケンタッキー大。毎年有望な新入生が加入し、NCAAディビジョン1の中でも、デューク大と並び、"NBAプレーヤー養成所"の様な立ち位置のチームです。 今季も有望なタレントを揃えるケンタッキー大ですが、昨季からの経験があるプレーヤーはソフォモアのキーオン・ブルックスのみ。 スターティングメンバーにはデビン・アスキュー、テレンス・クラーク、ブランドン・ボストンJr(BJ・ボストン)、アイザイア・ジャクソンと4人のフレッシュマンが並び、経験不足が懸念されます。 ケンタッキー大はシーズン開幕戦でモアヘッド州立大と対戦。期待のフレッシュマン達が、額面通りにスケールの大きなプレーを見せ、81-45で快勝を収めています。

ビラノバ大が今季最初の関門を難なく突破

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今季のFinal4進出有力候補で、APランキング3位に入るビラノバ大が、ランキング18位のアリゾナ州立大と対戦。 ジェームズ・ハーデンの母校として知られるアリゾナ大は、カレッジを代表するガードのレミー・マーティン、ドラフト1巡目候補のフレッシュマンウイングのジョッシュ・クリストファー、マービン・バグリーの弟である大型ウイングのマーカス・バグリーを擁するタレント揃いのチームです。 サイズとフィジカルで上回るビラノバ大は、アスレティックなアリゾナ州立大に速攻を出させない為にゲームのテンポをスローにコントロール。オフェンスではガード相手にもフィジカルなポストプレーを多用し、アリゾナ州立大のガードを削ります。 アリゾナ大のエース、マーティンを5得点に抑え込んだビラノバ大が終始優位に試合を運び、83-74で勝利し、今季最初の関門を難なく突破しました。 ビラノバ大のソフォモアビッグマン、ジェレマイア・ロビンソン-アールが28得点8リバウンドでチームを牽引。アリゾナ州立大ではフレッシュマンのクリストファーが28得点で意地を見せました。

2021年ドラ1候補、ケイド・カニングハムがデビュー戦で安定のダブルダブル

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2021年のドラ1有力候補、オクラホマ州立大フレッシュマンのケイド・カニングハム。 昨シーズン、強豪のモントバードアカデミーをシーズン無敗に導いた登録身長6フィート8インチ(203.2cm)の大型ガードが、遂にカレッジデビューを果たしました。 シーズン初戦でオクラホマ州立大はカニングハムの地元校、テキサス大アーリントン校とアウェーで対戦。 敵地での開幕戦ということでオクラホマ州立大は立ち上がりに苦しみましたが、75-68でシーズン初戦を勝利で飾ります。 残念ながら、オクラホマ州立大は過去のアシスタントコーチの収賄事件により、シーズン終了後のトーナメントには出場が出来ませんが、来年のドラ1有力候補であるカニングハムのプレーには要注目です。

今年もカレッジバスケが始まるよ!!

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新型コロナの影響で開幕が遅れたカレッジバスケも遂に開幕。 オーバーン大の注目プレーヤー、シャリーフ・クーパーが出場が認められていないという話が直前に飛び込んできたり、急遽キャンセルになった試合が出て来たりと未だに先行き不透明ではありますが、今季気になるチームを。

高校No1プレーヤーの有力候補、パオロ・バンケロ

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最近バスケットボールのメディアでもちょくちょくアメリカの高校バスケネタが取り上げられる様に。 各学年でESPNランキング1位にランクされるジュニアのイマニ・ベイツやシニアのチェット・ホルムグレンが"高校No1プレーヤー"と紹介されるけれど、ESPNなどのランキングは将来性が大きく加味されているので、現時点での完成度や支配力だけで見れば、順位はちょっと変わってくるかなと。 僕が今年の高校バスケ界でNo1プレーヤーの有力候補の1人と考えているのがパオロ・バンケロ。(苗字はバンケロの方が近い表記かもしれないけれど、本人発音が確認できていないので、暫定的にバンケロで) ESPNランキングで学年3位にランクされるバンケロは、サイズ的な魅力は薄いけれど、フィジカル、スキル共に仕上がっている完成度の高いプレーヤーです。

中国出身の注目株、ファンボ・ゼンがゴンザガ大にコミット

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中国出身のウイングプレーヤー、ファンボ・ゼン(Fanbo Zeng)。 フロリダ州のウインドメアプレップでプレーし、ESPNランキングでclass of 2022の33位にランクされる彼がゴンザガ大にコミットしたと報じられています。 ゼンは公称6フィート9インチ(205.7cm)で17歳の大型ウイング。現在はclass of 2022のプレーヤーですが、ゴンザガ大へのコミットと共にclass of 2021への学年変更もする様です。 ゴンザガ大だけでなく、フロリダ州立大、フロリダ大、バージニア工科大など、多くの強豪校からオファーを受けていたと報じられています。

NBAドラフト2020:僕の好きなピック②

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今年のドラフトで僕の好きだったピックの続き。 ロッタリー以降から2巡目で好きだったピックを。(どこにも需要が無いのは重々承知していますが...) 新型コロナの影響でカレッジのシーズンが途中で終了し、ロッタリー以降は予想外のピックが続きました。

NBAドラフト2020:僕の好きなピック①

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後ろ倒しに後ろ倒しを重ねた2020年のNBAドラフトも遂に完了。本命不在と言われた今年のドラフトは、例年以上に様々な憶測が飛び交い、予想不可能な面白いドラフトになりました。 今回は今年のドラフト指名の中で僕の好きだったピックのまとめです。(あくまで僕の好みなので、どこにも需要は無いと思いますが...)

高校No1スコアラー、ジェイデン・ハーディがシエラキャニオンを下す

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高校バスケ界で今最も勢いのあるプレーヤー、ジェイデン・ハーディ。 class of 2021で学年4位にランクされるハーディは、先日のGEICO Top Flight Inviteで、圧巻のスコアリングパフォーマンスを見せ、彼への注目がひと際高まっています。 ハーディを中心とし、コロナドハイスクールのメンバーで構成されるエアナドが、シエラキャニオンスクールのメンバーで構成されるCBCと対戦。 CBCはclass of 2022でNo1ガードのアマリ・ベイリーや、レブロン・ジェームズの息子であるブロニー・ジェームズを有するカリフォルニア屈指の強豪校です。 試合は終盤にハーディが爆発力を見せ、試合を優位に進めていたCBCを逆転。エアナドが89-83で勝利しています。

ホルムグレン対ベイツ、高校No1争いの行方は?

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ESPNランキングでclass of 2021の学年1位にランクされるチェット・ホルムグレンとclass of 2022の1位にランクされるイマニ・ベイツ。 ホルムグレンの所属するミネハハアカデミーのメンバーで構成されるチームシズルとベイツの所属するイプシプレップアカデミーの対戦が早くも実現しました。 ESPNでも放送され、世界中の注目を集めた学年No1の対決はホルムグレンが最上級生の意地を見せ、終盤にステップアップ。チームシズルが78-71で勝利を収め、学年No1による高校No1争いは先輩のホルムグレンに軍配が上がりました。

やっぱり今年は上級生ガードの年

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11月18日のNBAドラフトまで後10日。今年のドラフトネタは結構書きましたが、最後にまたドラフト上級生ネタを。 ドラフト上位候補は安定感に欠け、ここ数年の中では"小粒"な感が否めない今年のドラフトですが、上級生のポイントガードが充実。完成度の高いガードを探しているチームには悪いドラフトではないかなと。 という訳で、2020年のドラフトネタの最後として上級生ガードのまとめを。

カレッジ2020-2021シーズン:最優秀センター賞はルカ・ガーザの連続受賞が濃厚

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カレッジ最優秀のセンターに贈られるカリーム・アブドゥル-ジャバー賞(ジャバー賞)。 プレシーズンの注目候補20人が発表されていますが、最有力は昨季もこの賞を受賞しているアイオワ大シニアのルカ・ガーザでしょう。 対抗馬となり得るのは、イリノイ大ソフォモアのコフィ・コックバーン、USCフレッシュマンのエバン・モーブリーでしょうか? 既にカレッジ屈指のビッグマンとしての地位を確固たる物としているガーザの牙城を崩すことは容易ではありません。(注目選手の詳細は コチラ を)

カレッジ2020-2021シーズン:カール・マローン賞はソフォモアに注目を

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ポジション別最優秀選手賞のネタも残るところ、パワーフォワードとセンターの2ポジションに。 今回は最優秀パワーフォワード賞のカール・マローン賞の注目選手を。(詳細は コチラ からどうぞ) 大本命はノースカロライナ大(UNC)シニア(4年生)でカンファレンスの2ndチーム、最も成長した選手に選出されたギャリソン・ブルックスでしょう。 フレッシュマンではテキサス大のグレッグ・ブラウン、ケンタッキー大のアイザイア・ジャクソンが選出されています。

カレッジ2020-2021シーズン:ジュリアス・アービング賞はフレッシュマンに注目

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ジェリー・ウェスト賞に続いて、カレッジ最優秀スモールフォワードに贈られるジュリアス・アービング賞に。 カレッジでも層の厚いポジションということもあり、注目リストには実力者の名前がズラリ。本命はゴンザガ大のコーリー・キスパート、フロリダ大のキヨンテ・ジョンソン、バージニア大のサム・ホウザー辺りでしょう。 フレッシュマンではデューク大のジェイレン・ジョンソン、ケンタッキー大(UK)のブランドン・ボストンJr(BJ・ボストン)、スタンフォード大のザイアー・ウィリアムスがリスト入り。 3人は揃って2021年のドラフト1巡目候補。カレッジでブレークするポテンシャルは十分で、このブログとしてはフレッシュマンに注目しています。

カレッジ2020-2021シーズン:ジェリー・ウェスト賞は混戦模様

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ボブ・クージー賞に続いてジェリー・ウェスト賞の注目選手を。 カレッジ最優秀シューティングガードに贈られるのがジェリー・ウェスト賞。ディアンジェロ・ラッセル、マリク・モンク、RJ・バレットと過去6人の受賞者の内3人をフレッシュマンが占め、ポジション別最優秀選手賞の中で、最もフレッシュマンの受賞率が高いのがこの賞です。 今年もデューク大のDJ・スチュワードとケンタッキー大のテレンス・クラークがフレッシュマンから注目リスト入りをしています。

カレッジ2020-2021シーズン:今季はビッグガードが気になります

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11月に入り、カレッジの開幕までもう間もなく。シーズン開幕前の注目選手予習の時期です。 シーズンの開幕に先立って、ネイスミスメモリアルバスケットボールホールオブフェイムが、カレッジ最優秀ポイントガードに贈られるボブ・クージー賞の有力候補者20人を発表。(詳細が気になる方は コチラ をどうぞ) 今回はその20人の中から私的に気になるプレーヤーを。

続:それでも僕はジェームズ・ワイズマンをドラ1に推す

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風の噂によると、どうやらジェームズ・ワイズマンのドラフト評価が下がってきているらしい。 前々からワイズマンをドラ1に推している僕からすれば、ワイズマンの能力を考えると信じ固い事なのです。そして彼をドラ1に推す気持ちは今年のNBAのプレーオフの結果を見て更に確度を増しています。 という訳で、今回も何故僕がワイズマンをドラ1に推すかという話です。

粗さとポテンシャル際立つプロリフィックプレップ

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ちょっと時間が経ってしまいましたが、今回もGEICO Top Flight Inviteの話です。 全米の強豪8校が招待され開催されたGEICO Top Flight Inviteでも異彩を放ったチームがプロリフィックプレップでした。 プロリフィックプレップは近年多くのNBA候補生を輩出しているカリフォルニアの新興勢力。2017年のNBAドラフトで4位指名を受けたジョッシュ・ジャクソン、バブルでブレークの兆しを見せたゲイリー・トレントJr、来年のドラフト1位候補のジェイレン・グリーンもここの出身者です。 プロリフィックプレップは1勝1敗で迎えたGEICO Top Flight Inviteの最終日にビショップゴーマンハイスクールのメンバーで構成されるLV Orangeと対戦。 土壇場の3PTで67-64で勝利を収めるも、終始ミスが目立つゲームを展開し、ポテンシャルの高さと未熟な粗さを垣間見せました。