NBAドラフト2026:流行りの大型ハンドラー、キートン・ワグラー
久々に1ネタ書いたばかりですが、勢いのある時に書いておかないと、という事でイリノイ大のフレッシュマン、キートン・ワグラーを。
高校時代は全米レベルで名の知れたプレーヤーでは無かったけれど、強豪イリノイ大に進学すると、開幕戦からスターターを勝ち取り、一躍カレッジを代表するハンドラーに。
ドラフトでも上位指名候補に名前が挙げられており、今季のカレッジを代表するシンデレラプレーヤーだろう。
A historic imprint.
— Illinois Men's Basketball (@IlliniMBB) April 12, 2026
Thank you Keaton for trusting us with your development to the next level. pic.twitter.com/96JWBXrToD
キートン・ワグラー(Keaton Wagler)
所属:イリノイ大
学年:フレッシュマン
出身:シャウニーミッションノースウェストハイスクール(カンザス州)
生年月日:2007年2月3日
ポジション:PG/SG
生年月日:2007年2月3日
ポジション:PG/SG
身長:198.1cm
スタッツ
MIN:33.9
FG:44.5%
3P:39.7%
FT:79.6%
PTS:17.9
OR:1.9
DR:3.2
REB:5.1
AST:4.2
BLK:0.4
STL:1.4
PF:2.0
TO:1.8
ハイライト
無名から一躍全米トッププレーヤーに
強豪イリノイ大に進学をしているワグラーだが、高校時代には全米TOP100に入る様な所謂トッププレーヤーでは無かった。
イリノイ大でスターティングガードに抜擢されると、開幕戦から18得点6リバウンド4アシストの活躍。1月のパデュー大戦でカンファレンスのフレッシュマン得点記録を更新する46得点を叩き出すと、その名は全世界に知られる事に。
NCAAトーナメントでも平均18得点6.8リバウンド3.4アシストの活躍でチームをFinal4に牽引。個人としても
Consensus All-America Second Team
Jerry West Shooting Guard of the Year
NCAA Tournament South Region Most Outstanding Player
Big Ten Freshman of the Year
First-Team All-Big Ten
と数々の個人賞を受賞し、名実共にカレッジトッププレーヤーの1人。シーズンを通して、全米レベルでは無名のプレーヤーから、ドラフトの上位指名候補へと駆け上がった、今季のシンデレラプレーヤーだ。
スムースな大型ハンドラー
カレッジでもトップクラスの実績を残したワグラーだが、その評価を更に押し上げているのが彼のプレースタイルだろう。登録身長198.1cmとハンドラーとしては大型で、そのスムースなプレーはタイリース・ハリバートンやSGAをも彷彿とさせる。
身体的な爆発力は無いが、C&Sでもプルアップでも、どこからでも決められるアウトサイドシュートでリングを射抜く。ステップバックからのタフショットやディープ3もお手の物で、アウトサイドからのシュート力は今ドラフトでも屈指。
ドライブでも巧みな緩急を武器にヌルヌルとペイントエリアに侵入。ダイナミックなフィニッシュ力は無いが、FTを引き出す巧みさはあり、FTレートは47.6%とガードとしては優秀だ。
この手の大型ハンドラーとしてはゲームメイクも上々で、クリエイティブさには欠けるがTOも1.8と堅実。NBAを代表するカレッジ1年次のタイリース・ハリバートンと比較しても遜色は無い。
見た目通りフィジカルは発展途上で、NCAAトーナメントの対ヒューストン大戦では、屈強なディフェンスを前にFG成功率28.6%と苦しんだが、12リバウンドを奪うディフェンス面での貢献を見せた。
NBAでも大型ハンドラーの活躍が目立つ昨今だが、フレッシュマン時からカレッジトップレベルで活躍するプレーヤーはやはり希少。ドラフト上位指名候補と評されるのも納得の逸材である。
更なる成長を期待させる晩成型
将来性が高く評価されるNBAドラフトにおいて、ワグラーの様に高校-大学で一躍評価を上げたプレーヤーはやっぱり魅力的。大型ハンドラーというのも時流に合っているよね。
チームのエースとして所属チームをNCAAトーナメントFinal4に導いたプレーヤーは、2022年のデューク大、パオロ・バンケロ以来だろうか。その点もやっぱり期待値が上がってきてしまう。
現状だとドラフトで5~8位辺りの評価だけれど、私的には4位以内に食い込んできても驚きはしない。
今ドラフトでは、ヒューストン大のキングストン・フレミングス、アーカンソー大のダリアス・エイカフ、ルイビル大のマイケル・ブラウンJrがワグラーと同レンジの評価を受けているが、私だったらワグラーのポテンシャルに賭けてみたいかな。
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