カレッジ2020-2021シーズン:最優秀センター賞はルカ・ガーザの連続受賞が濃厚

カレッジ最優秀のセンターに贈られるカリーム・アブドゥル-ジャバー賞(ジャバー賞)。

プレシーズンの注目候補20人が発表されていますが、最有力は昨季もこの賞を受賞しているアイオワ大シニアのルカ・ガーザでしょう。

対抗馬となり得るのは、イリノイ大ソフォモアのコフィ・コックバーン、USCフレッシュマンのエバン・モーブリーでしょうか?

既にカレッジ屈指のビッグマンとしての地位を確固たる物としているガーザの牙城を崩すことは容易ではありません。(注目選手の詳細はコチラを)

カレッジNo1のビッグマン、ルカ・ガーザ


昨年、ジャバー賞を受賞しているのアイオワ大のシニア、ルカ・ガーザ。

ジャバー賞だけでなく、ESPN選出のカレッジ最優秀選手賞をはじめ、複数の最優秀選手賞を受賞。1stチームオールアメリカンにも選出されたカレッジを代表するプレーヤーで、今季のカレッジプレーヤーの中で、最も優れた実績を誇るのはガーザでしょう。

昨季は平均23.9得点9.8リバウンド1.8ブロックを叩き出し、スタッツも圧倒的。3PTの試投数は1試合平均3.5本で成功率35.8%とアウトサイドシュートも得意としています。ローポストからのアシストも巧みで、多彩なプレーからはヨーロッパの香りも感じられる技巧派のビッグマンです。

昨季終了時点でNBAドラフトへアーリーエントリーすることも予想されましたが、カレッジに残留。ガーザが戻ってきたことで所属のアイオワ大はファイナル4進出の有力候補と見られます。

昨季と同等の活躍を見せ、チームを勝利に牽引することが出来れば、ジャバー賞は自ずとガーザの手中に収まるでしょう。

ドラフト上位候補の原石、エバン・モーブリー


ガーザに対抗できる可能性のある数少ないプレーヤーの内の1人がUSCのフレッシュマン、エバン・モーブリーでしょう。

ESPNランキングで学年3位にランクされたモーブリーはモーガン・ウッテン高校最優秀選手賞も受賞している高校No1のビッグマンです。

彼の父、エリックはUSCのアシスタントコーチを務め、1学年上の兄であるアイザイアもUSCでのチームメイト。今季のUSCのフロントコートにはモーブリー兄弟が並びます。

フィジカルの強さには欠けますが、スムースなスキルと高い運動能力が売りの現代的なビッグマン。オフェンススキルの完成度ではガーザに遠く及びませんが、サイズと運動能力を利したディフェンスでのポテンシャルではモーブリーにも分が。

昨季のUSCでは、フレッシュマンのオニエカ・オコングが期待以上の活躍を見せたこともあり、今季のモーブリーの活躍にも期待が高まります。

ジャマイカ出身のパワー系、コフィ・コックバーン


イリノイ大ソフォモアのコフィ・コックバーン。ジャマイカ出身の彼もガーザに対抗できる可能性のある1人でしょう。

フレッシュマンの昨季は平均13.3得点8.8リバウンド1.4ブロックを記録し、カンファレンスの最優秀フレッシュマン賞を受賞。インサイドを主戦場とする古典的なビッグマンで、パワーはカレッジでも屈指。彼のサイズと強靭なフィジカルを考えれば、平均ダブルダブル、2.0ブロック以上は期待したい所ですかね。

イリノイ大にはボブ・クージー賞の注目選手リストに入ったガードのアヨ・ドスンムも。コックバーンとドスンムはカレッジでも屈指の破壊力を誇るデュオとなるでしょう。

昨季はシーズンを通じて3PT試投数がわずか1本とプレーエリアが限られましたが、今季はどんな進化を見せてくれるでしょうか?

ガーザの優位は揺るがない

上に挙げた3人以外ではウェスタンケンタッキー大ジュニアでナイジェリア出身のチャールズ・バッシー、フレッシュマンではメンフィス大のムーサ・シセ、デューク大のマーク・ウィリアムズ等が注目選手入り。

ポテンシャルの高いプレーヤーが選出されていますが、実績や完成度ではガーザに遠く及ばず。

ガーザが健康にシーズンを過ごせば、ガーザの2年連続受賞が濃厚でしょう。

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