カンファレンスゲーム突入でカレッジバスケのシーズンが本格化

2019年を迎え、カレッジバスケは同じカンファレンスに所属するチーム同士が対戦するカンファレンスゲームに突入。
メジャーカンファレンスに所属するチームは強豪との対戦が続き、これまで以上の激戦が展開されます。

ここまで14勝0敗でシーズン無敗を続けていたネバダ大はカンファレンスゲーム2戦目でニューメキシコ大と対戦。
カンファレンス内に強豪はおらず、カンファレンスゲームは無敗で乗り切るだろうと思われたネバダ大が58-85で大敗し、カンファレンスゲーム開幕直後からいきなり波乱が起きています。


無敗のネバダ大が伏兵ニューメキシコ大に大敗


14勝0敗とシーズン無敗を維持し、APランキングでも6位にランクされたネバダ大はカンファレンスゲーム2戦目でニューメキシコ大と対戦。

チームの顔であるケイレブとコディーのマーティン兄弟が2人合わせてFG4/21の17得点と沈黙。
ニューメキシコ大はアンソニー・マティスが27得点6リバウンド5アシスト、ヴァンス・ジャクソンが18得点10リバウンド7アシストと躍動しネバダ大ディフェンスを攻略。
85-58でニューメキシコ大がネバダ大に大勝を収めました。

昨季NCAAトーナメントSweet16に進出したチームの主力が残留し、カンファレンスでは圧倒的な強さを見せると思われたネバダ大でしたが、カンファレンスゲーム開始早々に黒星を喫する波乱の幕開けとなりました。

カンザス大もアイオワ州立大に屈し、シーズン2敗目


強豪カンファレンスのBIG12に所属するESPNランキング5位のカンザス大は、ここまで11勝2敗と好調を維持するアイオワ州立大と対戦。

インサイドの柱であるユドカ・アズブーキを故障で欠き、ミスの目立ったカンザス大を32-36と前半を4点ビハインドで折り返します。
後半に入ってもTOを抑えることが出来ず、アイオワ州立大の3PTが当たり始めるとジリジリと引き離されます。
エースのデドリック・ローソンが奮起するものの、アイオワ州立大の3PT攻勢を止めることが出来ず、77-60でカンザス大がシーズン2敗目を喫しました。

アイオワ州立大はエースのマリアル・シェヨックが3PT5/5で24得点。
チーム全体でも成功率52%と非常に高い確率で3PTを沈めました。

カンザス大はフレッシュマンのクエンティン・グライムスが19得点でチームハイ。
ローソンも13得点12リバウンドでダブルダブルを達成しましたが、6TOはいただけません。
ラジェラルド・ビックがTO7個、デボン・ドットソンがTO5個とミスを減らすことが出来ず、チーム全体で24個ものTOを犯したのですから、負けるのも当然です。

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