NBAドラフト2018:ウェンデル・カーターJrをアル・ホーフォードと比較。


今年のドラフトでの上位指名候補の1人、デューク大のフレッシュマン、ウェンデル・カーターJr。
広いシュートエリアと万能なスキルを持ちながらも、インサイドではチームの為に身体を張る献身的なプレーヤー。

比較対象としてはボストンセルティックスのオールスタープレーヤー、アル・ホーフォードが上げられているので、コンバインでの身体測定結果を比較してみようと思います。


ウェンデル・カーターJr


アル・ホーフォード


身体測定結果


ウェンデル・カーターJr アル・ホーフォード
身長(裸足) 205.1cm 203.2cm
体重 114kg 111.6Kg
体脂肪率 7.85% 9.10%
WS 224.8cm 215.3cm
SR 276.9cm 271.8cm
※WS=ウイングスパン、SR=スタンディングリーチ

カーターとホーフォードのドラフトコンバイン時の身体測定結果は上記の通り。
身体的にはカーターがホーフォードより1回り大きい結果となっています。
最も大きな差が出たのがWS(ウイングスパン)。
ホーフォードの数値も決して悪い数値ではありませんが、カーターのウイングスパンの長さは素晴らしく、ディフェンスやリバウンドでアドバンテージとなるでしょう。
ディフェンス面ではホーフォードを上回るポテンシャル秘めていることが分かります。

また、体重ではカーターが上回りますが、体脂肪率では僅かに下回り、フレッシュマンにして完成したフィジカルもカーターの魅力です。

カレッジでのスタッツ

ウェンデル・カーターJr アル・ホーフォード
PPG 13.5 13.2
RPG 9.1 9.5
APG 2 2.2
BPG 2.1 1.8
SPG 0.8 0.7
FG% 56.1% 60.8%
3PT% 41.3% 0.0%
FT% 73.8% 64.4%

上記はカーターのフレッシュマン時のスタッツとホーフォードのジュニアでのスタッツです。
得点、リバウンド等の主要スタッツはほぼ同等の数字。
注目すべきは3PT成功率とFT成功率でしょうか。
バスケットボールのトレンドの変化も影響していると思いますが、ホーフォードのカレッジでの3PT成功率が0%なのに対し、カーターは4割越えの優秀な成功率を記録。
また、カーターのFT成功率73.8%も特筆に値する数字。
ビッグマンとしてはシュートの上手い選手であるホーフォードのジュニア時点でのFT成功率が64.4%に対し、カーターはフレッシュマン時点で73.8%。
今後の成長次第ではありますが、カーターは優秀なシューティングビッグマンとなる資質を備えていることは間違いないでしょう。

高い完成度とポテンシャルを秘めるカーター

ホーフォードと比較されるカーターですが、身体測定結果とスタッツの比較から、カーターはホーフォードを超える身体的な資質と、フレッシュマン時点でジュニア時点のホーフォードと同等以上の完成度を誇るプレーヤーであることが見て取れます。

ホーフォードは2007年のドラフトで3位指名を受けていますが、カーターの予想指名順位は7位前後。
ビッグマンが豊富な今年のドラフトにあって、完成度の高さと安定感を誇り、安心かつ将来性も期待できる指名候補となりそうです。


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