ダリアス・ベイズリーがカレッジをスキップし、Gリーグ挑戦を表明。


マクドナルドオールアメリカンにも選出されたclass of 2018のスター選手ダリアス・ベイズリー。
高校卒業後はシラキュース大への進学を予定していたベイズリーでしたが、今回カレッジをスキップしてのNBAGリーグ入りを表明。

昨年12月に17歳となったベイズリーは現行のNBAのルールでは、NBA入りは不可能な為、来季1シーズンをGリーグで過ごすこととなります。

ルイビル大のHCを務めていた名将リック・ピティーノも解任されるなど、FBIによる贈収賄捜査で大きく揺れた今季のカレッジバスケ界。
これまでもカレッジをスキップし、海外のプロチーム経由でNBA入りを果たした選手がいましたが、今後はベイズリーの様にカレッジをスキップしGリーグ経由でNBA入りを目指すパターンも増えてくるかもしれません。

学年屈指のコンボフォワードがGリーグ入りへ


長い四肢と多彩なスキル、スムースな身のこなしが魅力のコンボフォワード、ダリアス・ベイズリー。
先日のマクドナルドオールアメリカンでも11得点7リバウンドの活躍を見せました。
将来NBAドラフトでロッタリーピックを受けてもおかしくない程のポテンシャルを持つベイズリーですが、カレッジをスキップし、Gリーグ入りを表明しました。

現行のNBAのルールでは、アメリカ国内選手のNBAのドラフトエントリーはドラフトの年に19歳以上となり、なおかつ高校卒業後1年以上経過している選手に限られており、ベイズリーは2018年のドラフトにはエントリーが不可能。
来季1シーズンをGリーグで過ごし、2019年のドラフトでのNBA入りを目指すこととなります。

2013年には、ノースカロライナ大のP.J・へアストンが無謀運転により、チームから無期限出場停止処分を受け、現在のGリーグに相当するDリーグ入り。
2014年のNBAドラフトで1巡目26位指名でNBA入りを果たしています。

ヘアストンの場合カレッジで活躍した実績がありましたが、ベイズリーの様にカレッジをスキップしGリーグからNBA入りを果たすこととなれば、今後も同様の道を辿るスター選手が出てくる可能性が高く、カレッジバスケ界にとっては大きなダメージとなるでしょう。

FBIによる贈収賄捜査に関連し、ルイビル大に入学したフレッシュマンのブライアン・ボウエンはプレーが認められずサウスカロライナ大に転校。
オーバーン大のオースティン・ウィリーも今季のプレーが認められませんでした。
今後もNCAAのリクルートには厳しい目が向けら続けると予想され、ベイズリーパターンが成功すれば今後もスター選手のカレッジ回避は続きそう。
ベイズリーパターンではありませんが、IMGアカデミーのプレップチームでプレーしたアンフェニー・シモンズもカレッジを回避し今季のNBAドラフトにアーリーエントリーしています。

巨額の利益を上げる一方で、選手達にはアマチュアリズムの順守を求めるNCAAを問題視する声もあり、今回のベイズリーの選択は今後のカレッジバスケに大きな影響を及ぼすことになるかもしれません。

※2019年6月21日追記

この後、ベイズリ―がGリーグに挑戦することはありませんでした。
ニューバランスと契約し、ニューバランスでのインターン等を経験しながら個人のワークアウトを重ね、NBA入りを目指す方針を取りました。

高卒でスポーツブランドと契約というのも、新しい形の1つとして、今後高校生の進路の1つにしれません。

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