新型コロナウイルスによりNCAAトーナメントは無観客試合に

アメリカの春の風物詩の1つ、NCAAトーナメント。全米大学バスケットボールNo1決定戦の熱狂はマーチマッドネスとまで呼ばれるほど。2010年に結ばれたNCAAトーナメントの放映権契約は14年間で108億ドルに及んだことからも、アメリカにおいてNCAAトーナメントが如何に大きなイベントかが伺えるだろう。

今回、世界的なコロナウイルスの蔓延を受け、NCAAはNCAAトーナメントを選手、スタッフ、家族を除いて一般客を入れない無観客試合として開催する事を決定した。

同日、NBAは選手の1人から新型コロナウイルスの陽性判定が出たことから、シーズンの中断を発表している。

NCAAトーナメントは無観客試合に

昨季のNCAAトーナメント

昨シーズンはバージニア大学の優勝で幕を閉じたNCAAトーナメント。3月、4月の世界最大のスポーツイベントと言っても過言ではないイベントは、新型コロナウイルスの蔓延を受け無観客試合での開催に。

全米屈指の名門校が所属するアイビーリーグでは、新型コロナウイルスの影響によりNCAAトーナメントへの出場を決定するカンファレンストーナメントが中止となり、アメリカのスポーツ界においても、新型コロナウイルスの影響は絶大。

NCAAの場合、年末から同カンファレンス内のチームのみと対戦するスケジュールに入っていたため、NBAの様に芋づる式に全チームに感染する恐れはないう事も、中止ではなく無観客試合に至った判断の要因かもしれない。

今後、選手の中から新型コロナウイルスの陽性判定が出れば、無観客試合ではなくNCAAトーナメント自体が中止になる可能性も。

一方で今回の無観客試合がスポーツの観戦スタイルに変化をもたらす契機となるかもしれない。トーナメント開幕まで僅かな時間しか残されていないが、VR観戦の準備が整い普及すれば、新たなスポーツ観戦の形となるだろう。

追記:2020年3月13日

翌日になってNCAAは結局NCAAトーナメントを含め、カンファレンストーナメント等の中止を決定。カレッジシーズンはこれにて終了の運びとなった。

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