デューク大のトレー・ジョーンズがACCの最優秀選手賞と最優秀ディフェンス選手賞を同時受賞
🚨 BREAKING: @Tre3Jones is your— Duke Men’s Basketball (@DukeMBB) March 9, 2020
2️⃣0️⃣2️⃣0️⃣ ACC PLAYER OF THE YEAR
‼️AND‼️
2️⃣0️⃣2️⃣0️⃣ ACC DEFENSIVE PLAYER OF THE YEAR
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昨季終了時点でアーリーエントリーをしていれば1巡目指名でのNBA入りの可能性もあったが、カレッジに残る道を選んだ。今季はチームリーダーとしてデューク大を牽引し、若いデューク大をカンファレンス2位に導いた。
その活躍により、ジョーンズはデューク大の所属カンファレンスであるACCの最優秀選手賞と最優秀ディフェンス賞を同時受賞。ACCでこの2つの賞を同時に受賞した選手は2016年のマルコム・ブログドンのみ。ジョーンズの同時受賞は史上2人目の快挙となった。
トレー・ジョンズ
スタッツ
黒子からチームリーダーに成長
昨季のデューク大は後にドラフト1巡目指名を受けたザイオン・ウィリアムソン、RJ・バレット、キャメロン・レディッシュの3人のフレッシュマンを擁し、トレー・ジョーンズは目立たない黒子の存在だった。
主力の3人がNBA入りし、今季も有望なフレッシュマンが加入したものの、ジョーンズに掛かる期待と責任は昨季の比ではなかった。
昨シーズンはディフェンスの選手の印象が強かったジョーンズだが、今季はチームリーダーとして若いデューク大を牽引。今季は平均得点で6.8点、3PT成功率では10%近く昨季より向上させ、オフェンス面で飛躍的な成長を見せた。
ジョーンズの今季のベストゲームは間違いなく2月9日の対ノースカロライナ大戦だろう。劣勢に立たされた中、延長に導くトリックプレーを含む獅子奮迅の活躍を見せ、延長戦だけで9得点。ゲームハイの28得点を叩き出し、劇的な逆転勝利を演出した。
残すは全米制覇のみ
今回の受賞で個人としてカレッジですべきことはほぼ全て達成してしまった。残すは目標はNCAAトーナメント制覇だけだろう。
今季のカレッジバスケは絶対的な本命不在でデューク大も十分全米制覇を狙える位置につけている。今季のデューク大は昨季の様な絶対的スーパースターは不在だが、激しいディフェンスからの速攻を得意とする学生らしいチーム。
インサイドのバーノン・キャリーJr、アスレティックなプレーでハイライトを続々と叩き出すカシアス・スタンリーと勢いのあるフレッシュマンはいるが、勝負所で頼りになるのはジョーンズ。
兄弟揃っての全米制覇達成なるか、今春のトレー・ジョーンズのプレーから目が離せない。
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