NBAドラフト2026:気の利く2番手スコアラー、ブレイデン・バリーズ

前回のコア・ピートに続いて、アリゾナ大のフレッシュマン、ブレイデン・バリーズを。

フレッシュマンながらチームのリーディングスコアラーとしてチームのFINAL4進出に大きく貢献。実はフレッシュマンながら今年の9月で21歳と年齢高めながら、ドラフト予想では1巡目ロッタリー圏内と高い評価を受けている。

フレッシュマンとは思えない賢く、堅実なプレーでNBAでも即戦力の期待が高い。


ブレイデン・バリーズ(Brayden Burries)

所属:アリゾナ大
学年:フレッシュマン
出身:ルーズベルトハイスクール(カリフォルニア州)
生年月日:2005年9月18日
ポジション:SG

コンバイン測定

裸足身長:192.41
ウイングスパン:198.12
指高:250.19
垂直飛び(助走有):97.79
最高到達点:347.98
レーンアジリティ:10.59
シャトルラン:2.92
スプリント:3.21

スタッツ

MIN:29.8
FG:49.1%
3P:39.1%
FT:80.5%
PTS:16.1
OR:0.5
DR:4.4
REB:4.9
AST:2.4
BLK:0.2
STL:1.5
PF:2.1
TO:1.5

ハイライト


得点源としてアリゾナ大はNCAAトーナメント決勝へ

高校時代はESPNによる有望高校生ランキングで学年12位にランクされ、スター高校生の代名詞でもあるマクドナルドオールアメリカンにも選出されたブレイデン・バリーズ。

常々ジャレッド・マケインに見た目もプレーも似ていると思っていたけれど、バリーズの通ったルーズベルトハイスクールは、マケインの通ったセンティニアルハイスクールから車で20分程度と地元も近かった模様。

強豪アリゾナ大に入学すると開幕からスターティング5の座を獲得。開幕当初こそ低調だったものの、シーズンが進むにつれカレッジバスケに適応。シーズン平均16.1得点でNBA候補生揃いのアリゾナ大のリーディングスコアラーに。

NCAAトーナメントでは全5試合で2桁得点以上を記録。平均16.8得点6.2リバウンド3PT成功率51.7%とシーズン平均を上回る活躍で、アリゾナ大のNCAAトーナメント決勝進出に大きく貢献しました。

スキルとIQを武器に効率的に得点を重ねる

2ndハンドラーを務める器用さ、ディフェンス指標の1つであるDBPMも優れ2wayとして攻守両面での貢献が期待できるオールラウンダーではあるが、バリーズの魅力はその効率的なスコアリングスキルだろう。

高いシュート力は勿論の事、限られたスペースでの決定力、スペースを作り出すステップワークとコンタクトスキル、適切なスペースに飛び込み多彩なスキルを最大化する優れた判断力を有している。

スピードだけに頼らない緩急巧みなドライブでスルスルとペイントエリアに侵入。多彩なステップやフィジカルコンタクトでスペースを生み出すと、確かなフィニッシュパターンで得点。チームメイトのポジションやスクリーンを見て、適切なスペースに飛び込んでいく判断力も確かで、リング周辺のシュート成功率は65.0%の高確率。

適格な判断が可能なペースでプレーし、スペースが空けば、ミッドレンジからでも3PTからでも高確率なジャンパーでリングを射抜く。オフボールでのスペーシング、判断力もよく使われる側としても勝手がいい。

コントロールの出来るペースの中、適格な判断でコートのどこからでも軽々と、効率よく得点を重ねる完成度の高いスコアラーだ。

エースの横においておきたい器用さと賢さ

スコアラーとして高い完成度を有し、2ハンドラーも務める器用さがあり、ディフェンスでも堅実な貢献が期待できるオールラウンダーであるバリーズ。

ドラフト時点で20歳、9月には21歳とカレッジのフレッシュマンとしては年齢が高めという懸念はありつつも、ドラフト予想でもロッタリー圏内の高い評価を受けている。

身体能力や華美なスキルに頼らない堅実且つ効果的なプレーからは、プロの舞台でも飄々と活躍している姿が容易に想像できる。

これといった弱点も無く、堅実なスキルの高さ、器用さ、賢さでエースの横においておきたい優れた2~3番手になってくれるだろう。

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