NBAドラフト2026:世代屈指の勝者、コア・ピート

ドラフト1巡目指名まで1週間を切り、当ブログもラストスパートに。

今回は高校時代に州大会4連覇を達成し、U17、U19で計3度の世界王者に輝いた世代屈指の勝者、コア・ピートを。アリゾナ大でも主力としてチームの25年振りのFINAL4進出に大きく貢献した。

1巡目下位指名の予想もポテンシャルは高く、今ドラフト屈指のお買い得なピックになるかもしれない。


コア・ピート(Koa Peat)

所属:アリゾナ大
学年:フレッシュマン
出身:ペリーハイスクール(アリゾナ州)
生年月日:2007年1月20日
ポジション:PF

コンバイン測定

裸足身長:200.66
体重:111.13
ウイングスパン:211.46
指高:264.16
垂直飛び(助走有):95.25
最高到達点:359.41
レーンアジリティ:11.00
シャトルラン:3.39
スプリント:3.16

スタッツ

MIN:27.8
FG:52.8%
3P:35.0%
FT:62.3%
PTS:14.1
OR:2.1
DR:3.5
REB:5.6
AST:2.6
BLK:0.7
STL:0.6
PF:2.2
TO:1.6

ハイライト


3度の世界王者に輝き、カレッジでもFINAL4へ

高校時代には4年連続でアリゾナ州大会を制覇。2022年と2024年のU17W杯、2025年U19W杯にUSA代表として出場し、いずれも主力の1人として世界制覇に貢献し、輝かしいキャリアを送ってきたコア・ピート。

今ドラフト上位指名候補のキャメロン・ブーザーと並び、高校バスケ史に残る”勝者”だ。

2022年のU17W杯には当時15歳で出場し、同じく15歳であったクーパー・フラッグと共に大会ベスト5に選出。パワフルなプレーは到底15歳には見えず、世界中に鮮烈な印象を残した。

高校卒業後は地元アリゾナ州の強豪、アリゾナ大に進学。

NBA候補揃いのアリゾナ大でも当然の如くスターティング5の座を掴み取り、得点、アシスト、ブロックでチーム2位とオールラウンドに活躍。チームの25年振りのFinal4進出に貢献した。

弱点は明確も一家に一台のバランサー

身長200.66㎝とPFとしては小さめながら、屈強なフィジカルと高い身体能力でカバーするコア・ピート。

得点の多くはインサイドで、3PTシュートは成功率35.0%ながら、試投数は僅か0.6本とシュートエリアは限られる。FT成功率も62.3%でシュート精度はピートの明確な弱点だ。

シュートエリアは限定的なものの、機動力と跳躍力に優れる優秀なフィニッシャーでリム周りのシュート成功率は69.7%と優秀でポジションニングの良さも伺える。発展途上のミッドレンジジャンパーに磨きを掛ければ、得点能力は大幅に向上するだろう。

限定的なシュートエリアとは対照的にプレーの幅は広い。PFとしては滑らかなハンドリングと広い視野、安定したパススキルを有し、セカンドハンドラーやインサイドからのゲームメイクでもチームに貢献できる。

身長200.66㎝は小さめだが、体重は111.13kgと十分な重さがあり、インサイドでのパワー負けは無く、その高い身体能力からウイングプレーヤーにもマッチアップ可能。全ポジションにマッチアップできるマルチディフェンダーとしても期待が出来る。

ニーズが合えばお買い得なピックに

1年生ながらに主力としてアリゾナ大をFINAL4に導いたピートだが、インサイドとしてはサイズ不足でアウトサイドシュートを弱点としている事から、1巡目下位での指名が予想される。

しかしながら、オフェンスとしてはフィニッシャー、セカンドハンドラーとして貢献が期待され、ディフェンスでもオールラウンドなポテンシャルを見せる。システムやニーズに合うチームに指名されれば、1年目から主力として活躍する姿も想像に難くない。

勿論アウトサイドシュートだって改善されていく可能性もある。

高校時代から注目してきたプレーヤーという事もあり、NBAでも即戦力としての活躍を期待したい。


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