アメリカ高校バスケ界のスプラッシュブラザーズ。全米最強高校チノヒルズのボール兄弟。


NBAでは、ゴールデンステートウォリアーズ(GSW)が、スプラッシュブラザーズを中心に、アップテンポなバスケで圧倒的な成績を収めています。

アメリカの高校バスケ界でGSWの様にアップテンポなバスケを展開し、全米1位の評価を得ているのがチノヒルズ高校。強豪校を次々になぎ倒す圧倒的な強さと、その華やかなバスケットスタイルで全米の注目を集めている。

そのチノヒルズ高校を支えているがボール三兄弟。長男でシニア(日本の高3相当)のロンゾ、次男でジュニア(日本の高2相当)のリアンジェロ、三男でフレッシュマン(日本の中3相当)のラメロ。

ボール三兄弟は自由で創造性溢れるバスケを展開し、他のチームを圧倒している。

ボール三兄弟がチノヒルズ高校を牽引

長男:ロンゾ・ボール

学年:class of 2016
ポジション:PG
身長(裸足):191.8cm
体重:73.5kg
ウイングスパン:200.7cm

三兄弟の長男、ロンゾ・ボール。PGとしては全米1位にランクされている有望選手です。
本家スプラッシュブラザーズに劣らないアウトサイドのシュート力と圧倒的に広い視野、爆発的な身体能力を武器に攻守でチノヒルズ高校を牽引しています。

シュートフォームは独特だがモーションが速く、精度も高確率。PGとしてはサイズもあり、リバウンドやブロックにも活躍するオールラウンダー。卒業後は地元カリフォルニアの強豪、UCLAに進学予定。

次男:リアンジェロ・ボール

学年:class of 2017
ポジション:SG/SF
身長:198.1cm
体重:108.9kg

次男のリアンジェロはコートのどこからでも得点力に優れるウイングプレーヤー。アウトサイドからは勿論、強靭な肉体でインサイドでも得点を重ねる生粋のスコアラーです。

兄のロンゾ程の身体能力はないが、見た目以上に器用な選手でインサイドからのアシストも得意。ポジション取りも上手く、兄ロンゾが多用するロングパスをディフェンスを抑えながら上手くレシーブし、得点を重ねます。

卒業後は兄のロンゾと同様UCLAに進学予定。

三男:ラメロ・ボール

三兄弟の末弟でまだまだ幼さが残るのがラメロ・ボール。身長も175センチと兄たちと比べるとまだ20センチ以上小さい。

体格のハンデをボールハンドリングの技術、3PTラインの遥か後方から軽々決めるシュート力、創造性溢れるプレーで補っている。まだフレッシュマンの選手であるが、既に進学先も決定しており、卒業後はUCLAに進学予定。

シーズン無敗を維持

チノヒルズ高校はこのボール三兄弟を中心に速攻と3PT主体のアップテンポなバスケを展開。圧倒的なオフェンス力を武器に全米の強豪校を次々と撃破し、全米ランキングで1位に名を連ねています。

ディフェンスは2-3でゾーンがメインで、ハーフコートの高い位置からトラップをしかけ相手オフェンスのミスを誘発。次男、三男が2-3のトップでボールにプレッシャーをかけ、長男がリバウンドやスティールでボールを奪い、ロングパスで速攻をアシストしている。

次男、三男のトランジションは恐ろしく早く、相手プレーヤーがペイントエリアでシュートを狙う時には既にスタートを切り、速攻を連発。試合時間が8分×4クオーターで24秒ルールの無いカリフォルニアの高校バスケで、100点オーバーを連発する驚異的なオフェンス力を誇っています。

三兄弟の中での有望度は長男=三男>二男の順かなと。長男はサイズ、シュート力、センスの全てにおいて全米トップクラス。

二男は得点能力こそ高いものの身体能力が平凡で、長男程の選手になることは難しそう。

三男はセンス溢れるプレーを見せており、今後の身体的な成長次第では、長男を超える選手になれるかもしれないポテンシャルを秘めています。

三兄弟ともに地元UCLAへの進学を希望しているので、兄が4年まで大学に残れば、UCLAでも兄弟のプレーを見ることが出来るかもしれません。

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