デューク大のスーパールーキー、ブランドン・イングラム。

AP photo//Gerry Broome
昨年NCAAトーナメントを制し、全米王者に輝いたデューク大学。
スタメンに1年生が3人という非常に若いチーム構成での優勝だった。
リクルートに関しては、近年大成功を収めるデューク大。
ケンタッキー大学と双璧を成す反則的とも言えるリクルートが続いている。
今年も全米トップクラスの選手を複数名獲得。

有望な1年生を数多く抱えるデューク大学の中で、今年一番の注目株はブランドン・イングラム。
既にドラフトでも上位指名が確実視されている逸材。

※2016年5月29日に追記





ブランドン・イングラム

大学: デューク大学
背番号: 14 (フォワード)
学年:1年(97年9月2日生)
ポジション:SF
出身校:キンストン高校
成績:1試合平均 34.6min 17.3ppg 6.8rpg 2.0ast 1.4blk 1.1stl 2.0to(2015-2016年シーズン)
身長(裸足):203.2cm
体重:88.9kg
ウイングスパン:221cm
スタンディングリーチ:278.1cm
NBAでの比較対象:ケビン・デュラント/トレイシー・マグレディ
受賞歴:セカンドチームオールACC(2016)
     ACCルーキーオブザイヤー(2016)
  ※2015年フープサミット時の計測

長所

・NBAのウィングとして十分なサイズ221センチの驚異的なウィングスパン
・スムースなシューティングスキル(3pt%40.7)
・リバウンダーとしての素質も高い
・長いウイングスパンを活かしブロックも平均以上
・効果的なプレーをし、TOが少ない。
短所

・身体が細すぎる(86kg)


今年のルーキーの中で私的1推しがこのイングラム
ベン・シモンズとは違いまだまだ素材型。
数年前までは無名とも言える選手だったが、高校で20センチ近く身長を伸ばし、技術面でも大きく向上。
8年生からAAUチームでは元NBA選手であるジェリー・スタックハウスに師事。
同郷キンストン出身のスタックハウスは彼のメンターとなった。
今では学年トップレベルの評価を受けるまでに成長した。

2016年のNBA開幕時には19歳2か月とまだまだ若く、若さも彼の評価を押し上げる要因の1つ。
華奢過ぎる身体はNBAで通用するか疑問。
それでも、KD並のサイズとウイングスパンは非常に魅力的。
KDでさえもドラフト前にはガリガリで、ドラフトコンバインのベンチプレスを1度も上げられなかったのは有名な話。
身体の弱さを疑問視された選手で、それを克服しスーパースターになった選手は少なくない。
彼の成長も蓋を開けてみなければ分からない。

今の所の評価では、2016ドラフトは1位指名を当てたチームが手堅くシモンズ、2位を引き当てたチームがイングラムを指名するだろう。
高校3年に進級時にはイングラムがドラフトTOP2指名の選手になるだろうとは決して予想はされていなかった。
また、大学進学時にもイングラムはNBA上位指名候補の選手であったが、シモンズと1位指名を争う選手とは見られていなかった。
周囲の予想を上回る成長、可能性を示し評価を上げ続けてきたイングラム。
NBAでも予想を超える活躍をしたとしても驚くところではない。



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