2016年入学最後の大物ジョッシュ・ジャクソン、カンザス大へ。
既に多くの有望高校生が進学先を決定する中、進路を発表せずにいたジョッシュ・ジャクソン。
攻守に優れたウイングでU17、U19アメリカ代表にも選出され、世界選手権の優勝に貢献したプレーヤーです。
2014年のU17世界選手権では日本代表とも対戦しています。
全米TOP3の高校生の1人という高い評価を受けており、進学先に大きく注目が集まっていました。
ジャクソンの進学先としてはカンザス大、アリゾナ大、ミシガン州立大が有力候補と見られていましたが、その中からジャクソンが選んだのは名門カンザス大でした。
ジョッシュ・ジャクソン
ポジション:SF/SG
身長(靴込):202.6cm
体重:92.1kg
ウイングスパン:207.6cm
スタンディングリーチ:251.5cm
高い身体能力と技術を兼ね備え、攻守両面で高く評価されるジャクソン。
最上級生として迎えた昨シーズンは平均26.9得点13.1リバウンド6.3アシストを記録し、オールラウンドなスキルを遺憾なく発揮。
身体能力任せのプレーだけでなく、アシスト、パスの視野、ドリブル技術など、全てにおいて高いセンスを見せています。
ルックスもプレーも大人びており、飛びぬけた才能を持ちながらも非常にアンセルフィッシュで献身的なプレーを見せます。
ジャクソンの弱点は不安定なジャンプシュートと低確率なフリースロー。
ミドルレンジ、3PT、FT共に確率は今一つ。
この弱点を改善することが出来ればNBAでもオールスタークラスに成長出来るポテンシャルを持ったプレイヤーです。
高校での最後の2シーズンはカリフォルニアのProlific Prepでプレーしましたが、それまではミシガン州の高校でプレー。
下級生にしてチームを州大会優勝に導く活躍を見せ、早くから全米レベルで高い評価を受けていたプレイヤーです。
進学先のカンザス大はNCAAトーナメントで優勝候補最有力と見られながら、ELITE8でヴィラノバ大に敗戦。
ウイングポジションで主力を務めたウェイン・セルデンJrはNBAドラフトへのアーリーエントリーが濃厚でジャクソンには1年目からの活躍が期待されます。
フレッシュマンらしからぬ風貌と高いスキルでその期待に十分応える活躍を見せてくれるでしょう。
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