ジョージワシントン大NITトーナメント制覇。渡邊雄太初のポストシーズンタイトル獲得。



NITトーナメント決勝。
渡邊雄太の所属するジョージワシントン大(GWU)はチーム初のNITトーナメント制覇をかけて、ヴァルパライソ大と対戦。
NITトーナメントはNCAAトーナメントより歴史が古く、当初はNITトーナメント王者=全米王者として扱われていたほど、格式高い大会。
前半32-31と1点リードで終えたGWU。
後半に入るとじわじわと差を広げ、中盤には2ケタリード。
その後は点差を縮められること無く76-60で勝利。
GWU史上初のNITトーナメント制覇を達成した。
GWUがレギュラーシーズン後のポストシーズンでトーナメントを制したのはこれが初めて。
期待されていたNCAAトーナメントへの出場こそ逃したものの、チームの歴史に残る結果を残したシーズンとなった。

渡邊雄太ディフェンスで貢献

4年生フォワード、ケビン・ラーセンの18得点を筆頭にGWUはスタメン4人が2ケタ得点。
渡邊は6得点とシュートは不調だったものの、ディフェンスで貢献。
チームトップの4ブロックを記録し、ヴァルパライソ大をここまでの平均得点を大きくの下回る60得点に抑えたディフェンスに大きく貢献した。

渡邊の今後

GWUは下級生の頃からチームを支えた主力選手、ケビン・ラーセン、パトリシオ・ガリーノ、ジョー・マクドナルドの3人が今年で卒業。
来季3年生となり、上級生となる渡邊にはこれまで以上に期待がかかる。
今季オフェンスでは伸び悩んだが、シュートが不調の中でも多くの出場時間を獲得したのは信頼の証。
来季はエース、キャバナーと共にオフェンスでもチームを牽引することが期待される。

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