カレッジバスケ2016-2017シーズン注目選手まとめ:ルーキー編



昨季よりも有望な選手が多いと言われる2016年入学のルーキー達(class of 2016)。
既に多くの選手は進学先が決定している。
リクルートを見ると有望選手の多くは名門大に進学。
中でもケンタッキー大、デューク大のリクルートの強さは今季も際立っている。

その中で2016-2017シーズンの活躍が予想される有望な選手を紹介する。



ハリー・ジャイルズ


進学先:デューク大
ポジション:PF/C
身長(靴込):210.2cm
体重:100.7kg
ウイングスパン:221cm
スタンディングリーチ:276.9cm
※2016年フープサミットでの計測

学年NO1評価を受けるPF。
恵まれた身体を持ち、身体能力も高い。
PFながらドライブやアウトサイドのシュートも得意。
2015年11月膝の手術を受けており、回復次第では開幕には間に合わないかもしれない。

ジェイソン・テイタム


進学先:デューク大
ポジション:SF
身長(靴込):203.8cm
体重:92.5kg
ウイングスパン:210.8cm
スタンディングリーチ:270.5cm
※2016年フープサミットでの計測

ゲータレードの選出する高校最優秀選手賞の受賞者。
高校屈指のオールラウンダーでペリメーターからのジャンプシュートは非常にスムース。
デューク大ではブランドン・イングラムの抜けた穴を埋める活躍が期待される。

ジョッシュ・ジャクソン


進学先:カンザス大
ポジション:SF/SG
身長(靴込):202.6cm
体重:92.1kg
ウイングスパン:207.6cm
スタンディングリーチ:251.5cm

マクドナルドオールアメリカンMVP受賞者。
運動能力が非常に高いウイング。
パスセンスと視野の広さも高く評価されている。
昨季のトップスコアラー2名が抜けるカンザス大で1年目からのスター級の活躍が期待される。
名門カンザス大の浮沈のカギとなる選手。

デニス・スミスjr


進学先:ノースカロライナ州立大
ポジション:PG
身長(靴なし):184.2cm
体重:79.4kg
ウイングスパン:190.5cm
スタンディングリーチ:246.4cm
※2014年アメリカ代表候補キャンプでの計測

前十字靭帯を損傷するまでは学年トップの評価も受けていたPG。
爆発的なクイックネスと跳躍力を持ち、一瞬でディフェンスを置き去りにしド派手なダンクを叩き込む。
進学先のノースカロライナ州立大はACCの中では目立たないチーム。
1年目から主力として大きな役割を与えられ、高い個人成績を残すだろう。

オマリ・スペルマン


進学先:ヴィラノバ大
ポジション:PF
身長(靴込):205.7cm
体重:130.2kg
ウイングスパン:218.4cm
※2015年アメリカ代表候補キャンプでの計測

昨季NCAAトーナメントを制したヴィラノバ大に進学するPF。
インサイドが乏しくスモールラインナップを使用していたヴィラノバ大にとって、貴重なインサイドの戦力。
昨季のスターティングセンターを務めたオシェフは卒業でチームを去るため1年目から多くの出場時間を得ることが出来るだろう。
インサイドでのステップやアウトサイドのシュートが上手い技巧派。
明らかにオーバーウェイトのため、今夏のハードワークでのシェイプアップが求められる。

マーケル・フルツ


進学先:ワシントン大
ポジション:PG
身長(靴込):194.9cm
体重:84.4kg
ウイングスパン:205.7cm
スタンディングリーチ:259.1cm
※2016年フープサミットでの計測

スムースなプレーが魅力の大型PG。
オールラウンドな技術、高い身体能力を持ち、穴がない。
ワシントン大は昨季のスターティングガード、マレーがアーリーエントリーでチームを去るため、フルツは1年目から多くの出場時間が与えられるだろう。

ロンゾ・ボール


進学先:UCLA
ポジション:PG
身長(靴込):191.8cm
体重:92.5kg
ウイングスパン:200.7cm
スタンディングリーチ:255.3cm
※2014年アメリカ代表候補キャンプでの計測

昨季無敗でシーズンを終えた全米NO1高校、チノヒルズ高校のエースPG。
ネイスミスプレッププレーヤーオブザイヤー、USAトゥデイプレイヤーオブザイヤーなど数多くの個人賞を獲得。
PGながらリバウンドも強く、トリプルダブルを連発。
高校バスケでは”マジック・ジョンソン以来のオールラウンドPG”との評価も受ける。
昨季低迷したUCLAだが、ボールの他にもインサイドの有望選手T.J・リーフを獲得し、来季の復権が期待される。

バム・アデバヨ


進学先:ケンタッキー大
ポジション:PF
身長(靴込):205.7cm
体重:102.1kg
※公式測定結果なし

今年も全米トップクラスのリクルートを成功させたケンタッキー大。
その中でもアデバヨには、昨季ケンタッキー大の弱点であったインサイドでの活躍が期待される。
身体能力と強靭な肉体を武器にゴール下を制圧する。
技術はまだまだ粗削りだが、インサイドに専念すれば1年目から大きなインパクトを残すだろう。


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