NBAドラフトへの駆け引き。ベン・シモンズはドラフトコンバインを回避。
ドラフトに先立って行われるドラフトコンバイン。
身長やジャンプ力、アジリティなど、フィジカルなの能力を図る測定会。
今年もドラフト指名が有力視される63名がドラフトコンバインに招待される。
一方で上位指名が予想される選手の中にはドラフトコンバインで評価を下げることを懸念し、コンバインへの参加を拒否する選手も少なくない。
ドラフトを前に指名順位を巡る駆け引きが既に始まっている。
主なコンバイン不参加選手
コンバインへの参加を拒否した有力選手は下記の通り。
ベン・シモンズ(ルイジアナ州立大1年)
ドマンタス・サボニス(ゴンザガ大2年)
ディジョンテ・マレー(ワシントン大1年)
1位指名が有力視されているシモンズの不参加は大きなサプライズの1つ。
フィジカルが重要視されているNBA。
コンバインでの数字が指名順位を押し上げる可能性も高いと同時に評価を下げる要因となり得る。
また、コンバインへの不参加はフィジカル面での不安を暗に示しているとも言える。
ドマンタス・サボニスの様に、上位指名候補ながら指名順位が不確定な選手にとっては、この判断がどう出るか。
シモンズとトップ指名を争うブランドン・イングラム。
イングラムはコンバインに参加する。
これは彼の自身のフィジカルに対する自信の表れとも言える。
コンバインの結果次第では評価は更に向上する。
トップ指名を争うシモンズとイングラム。
戦略は正反対だがどちらの判断が吉とでるか。
この後結局イングラムはコンバインに参加せず。
その他ジャマール・マレー、ジェイレン・ブラウン等、上位指名が予想される多くの選手がコンバインを回避した。
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