シャックの息子はオールランドなPF。シャリーフ・オニール。



スポーツにおいて遺伝子が重要な要素であることは間違いないでしょう。
NBAにおいても数々のNBA選手の子息が活躍しています。
往年の名シューター、デル・カリーの息子であるステファン・カリーとセス・カリーは兄弟揃ってNBAでプレーしています。
カリーの相方クレイ・トンプソンの父、マイカル・トンプソンはドラフト1位指名を受け、キャリアで2度のチャンピオンシップを獲得した経歴を持つ選手。

2000年代にNBAを席巻し、レイカースを3ピートに導いた怪物シャキール・オニール。
その息子であるシャリーフ・オニールも全米トップクラスの高校生の1人として、既に注目を集め始めています。


シャリーフ・オニール

ポジション:PF
学年:class of 2018
身長:203.2cm
体重:86.2kg


オニールはまだ高校2年生(日本の高1)。
父のシャックは圧倒的なパワーでセンターとしてゴール下を支配しましたが、息子はオールランドな技術を持つPFとの評価を受けています。
まだ16歳ということもあり、今後父の様にまだまだ背が伸びる可能性も秘めています。
学年の中ではトップクラスのPFとして評価を受けており、既にNCAAディビジョン1の大学からもオファーを受けています。
有望な高校生が集まるNIKEのAAUリーグ、EYBLにもU16のチームで参加。
今夏はコービー・ブライアントとワークアウトを行う予定で、練習環境にも恵まれており今後の成長が期待されます。
成長次第では、父の様にNBAで活躍することも出来るかもしれません。

現時点ではオールラウンドにセンスを見せるもまだまだスキルアップが必要な素材型の選手。
器用貧乏な身体能力だけの選手になるか、オールラウンダーに大成するかで評価は大きく変わってくるでしょう。

受け継いでいる遺伝子はどの選手にも劣ることが無く、大成する可能性を大いに秘めた大器と言えるでしょう。

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