class of 2019:チノヒルズの守護神、オニエカ・オコングー。


アップテンポでエキサイティングなバスケットボールで高校バスケを席巻したチノヒルズ高校。
数々の強豪校をなぎ倒し、無敗でシーズンを終えました。

チノヒルズの代名詞とも言えるのがボールブラザーズ。
3兄弟でチノヒルズの圧倒的オフェンスを創り出しました。
そして、チノヒルズのスターティング5の1人として、ゴール下を支えたのがオニエカ・オコングー。
9年生ながら、全米最強チームの守護神としてゴール下に君臨しました。



オニエカ・オコングー

学年:class of 2019
ポジション:C/PF
身長:206cm
体重:93kg
スタッツ:7.9点7.2リバウンド0.4アシスト3.1ブロック1.1スティール
※2015-2016シーズン



スタッツこそぱっとしないものの、ディフェンスでの貢献度は計り知れません。
ボールブラザーズの展開する速攻も彼のディフェンスがあってこそ。
運動能力の高い選手が揃い圧倒的なオフェンス力を持つチノヒルズ高校に、インサイドの高さとディフェンス力を加えてくれました。

彼の最大の長所はブロック。
2-3のゾーンディフェンスを敷くチノヒルズは、プレッシャーディフェンスの代償として、インサイドが手薄となってしまいます。
シーズンを通じ、インサイドで相手オフェンスの脅威となり、相手オフェンスのドライブをブロックで叩き落とし続けましt。

超高速オフェンスを誇るチノヒルズのスターティングファイブとして、機動力はビッグマンとしては超一流。
ブロックやリバウンドから速攻の先頭を走ります。
発展途上ではありますが、ペリメーターシュートの確立も悪くありません。
ボディバランスも良く、ハンドリングスキルが向上すれば、ドライブからも得点が量産出来る選手に成長してくれるでしょう。

ボールブラザーズの長兄ロンゾの卒業に伴い、来季はオフェンスでの貢献も期待され、劇的にオフェンスが向上してもおかしくないでしょう。。

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