2016NBAドラフト:高いポテンシャルを秘めたセンター。ヴァンダービルド大ダミアン・ジョーンズ。


1990年代はシャック、オラジュワン、ロビンソン、ユーイングなど、支配的なセンターが揃っていた。
近年、1試合平均20得点を挙げられる様なセンターはほとんどおらず、NBAでのセンターに求められる役割はよりディフェンシブに変わってきた。

オールNBAファーストチームに選ばれたが平均26.9得点を挙げたダマーカス・カズンズではなく、平均12.7得点のディアンドレ・ジョーダンだったことからもその変化が見て取れる。

今年のドラフトではヴァンダービルド大のダミアン・ジョーンズがディフェンシブセンターとして高いポテンシャルを秘めている。




ダミアン・ジョーンズ

身長(裸足):208.9cm
体重:110.7kg
ウイングスパン:222.9cm
スタンディングリーチ:271.8cm
垂直跳び(助走なし):91.4cm
垂直跳び(助走あり):94cm
最高到達点:365.8cm


ディアンドレ・ジョーダン

身長(裸足):207.6cm
体重:113.4kg
ウイングスパン:228.6cm
スタンディングリーチ:288.3cm
垂直跳び(助走なし):66cm
垂直跳び(助走あり):77.5cm
最高到達点:365.8cm

アンドレ・ドラモンド

身長(裸足):207.6cm
体重:126.6kg
ウイングスパン:229.2cm
スタンディングリーチ:278.1cm
垂直跳び(助走なし):80cm
垂直跳び(助走あり):85.1cm
最高到達点:363.2cm


長所

  • 恵まれた身体(身長・ウイングスパン・スタンディングリーチ)
  • センターとしては驚異的な跳躍力(助走なし:91.4cm、助走あり94.0cm)
  • 高い機動力

短所

  • サイズ、能力をリバウンドに使えていない(1試合6.9本)
  • シュートエリアが狭い。
身長ではジョーダン、ドラモンドに勝るが、超人的なウイングスパンを持つ両者にはスタンディングリーチで大きく劣る。
その差をセンターとしては驚異的なジャンプ力で埋める。
最高到達点では、スタンディングリーチで15センチ以上劣るジョーダンと並ぶ。

これだけの能力にも関わらず、リバウンドは1試合平均6.9本(平均出場時間26.2分)と物足りない。
ブロックも平均1.6本に過ぎない。
しかし、ジョーダン、ドラモンドも大学時代のスタッツは平凡だったので、これはそれほど大きな問題では無い。
カギはNBAのゲームスタイルの適応だろう。

現状の評価では、1巡目20位程度での指名が予想されている。
ポテンシャルが高く、その辺りの順位で指名する分には良い選手。
大成しなくとも機動力の高いビッグマンとしてそこそこの活躍は出来るだろう。


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