2016NBAドラフト:90年代レジェンドプレーヤー2世、ゲイリー・ペイトン2世。
突出したディフェンス力から“グローブ”と呼ばれたNBA史上最もオールラウンドなPGの1人として知られるゲイリー・ペイトン。
PGとしてNBAの最優秀ディフェンス選手賞を獲得した唯一の選手であり、9回のオールディフェンシブファーストチームへの選出は、マイケル・ジョーダン等と並び史上最多。
その息子であり、父と同じオレゴン州立大で活躍し、今ドラフトでのNBA入りの期待がかかるのがゲイリー・ペイトン2世。
ゲイリー・ペイトン2世
ポジション:PG
身長(裸足):188cm
体重:83.5kg
体脂肪率:4.0%
ウイングスパン:203.2cm
スタンディングリーチ:247.7cm
垂直跳び(助走なし):80cm
垂直跳び(助走あり):97.8cm
最高到達点:350.5cm
※2016ドラフトコンバインでの計測値
スタッツ:34.3分16.0点7.8リバウンド5.0アシスト0.5ブロック2.5スティール2.3ターンオーバー
FG48.6%3PT31.4%(0.7/2.2)FT64.2%
長所
・父譲りのディフェンス力
・長いウイングスパン
・高い身体能力
・PGとしてのオールラウンドな能力
短所
・シューティング
・PGとしてのゲームコントロール力
スーパースターの息子とは言えど、ここまでの道へ決して平坦だったわけではない。
高校卒業後は2年間短大でプレー。
3年次から父と同じオレゴン州立大に編入。
父親譲りのディフェンス力を持ち、PAC-12で2年連続最優秀ディフェンス賞を獲得。
PGながらリバウンドに強く、オールラウンドな貢献の出来る選手。
5.0アシストと優秀なアシスト数を記録しているが、ゲームコントロールにはまだまだ課題も残す。
3PT、FTも向上の余地がある。
予想指名順位は2巡目中盤~後半と評価はあまり高くない。
しかし、高い身体能力、長いウイングスパンを持ち、ディフェンダーとして完成度は高く、一定の活躍は期待できる。
今ドラフトの“スリーパー”の1人と目されている選手でもある。
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