class of 2017:マイケル・ポーターjrが転校。元NBAオールスター、ブランドン・ロイに師事。

class of 2017でトップクラスの評価を受けるウイングプレイヤー、マイケル・ポーターjr。
跳躍力が高く、得点力に優れる高校屈指のスコアラーだ。

これまではアメリカ中部にあるミズーリ州のファザートルトンハイスクールに通っていたが、高校での最終学年を前に北西部のワシントン州にあるネイサンヘイルハイスクールに転校することとなった。

ネイサンヘイルハイスクールで今季から新たなにヘッドコーチを務めるのが元NBAオールスターであるブランドン・ロイ。ロイはポーターの有力進学先とされるワシントン大の出身者でもある。

ポーターの父も今季からワシントン大のコーチングスタッフ入りし、ポーターのワシントン大入学は固いと見られている。

マイケル・ポーターjr

ポジション:SF/PF
身長(靴込):208.3cm
体重:96.2kg
ウイングスパン:214.6cm
スタンディングリーチ:269.2cm
※2016アメリカ代表候補キャンプでの計測値

長所

  • 爆発的な跳躍力
  • 恵まれた、サイズとリーチ
  • 柔らかなシュートタッチ

短所

  • コンタクトに弱い
  • ハンドリングに向上の余地あり

ハイライト


ブランドン・ロイの下で更なる成長を

転校先のネイサンヘイルスクールは昨シーズン3-18敗の弱小校。ブランドン・ロイとポーター、そしてポーターと共に転校する実弟ジョンテイ・ポーターの力でどこまでチームを押し上げることが出来るだろうか。ロイにとっては初めてのコーチング職で、彼の手腕にも注目が集まる。

ジョンテイは既にワシントン大の入学に口頭合意済み。ワシントン大は先日のドラフトでマーキス・クリス、デジョンテ・マレーの2人をドラフト1巡目に輩出した。今季も新入生としてNBA注目のガード、マーケル・フルツが入学するなど、近年リクルートでも素晴らしい成果を挙げている。

父の仕事の関係もあるが、ワシントン大のお膝元であるシアトルの高校に転校したことで、ポーターのワシントン大入学の確率は更に高まったと見られる。

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