大学バスケはオフシーズンのワークアウト中。

(stack.com)

練習の規定が細かく定められているNCAA。
週の練習時間やチーム練習の解禁日などその規定は多岐にわたる。
チームでの練習はシーズン開幕戦の42日前からしか許可がされていない。(今年の開幕戦は11月11日から)
シーズン中もチーム練習は週20時間までと定められている。

そのため、夏の間はストレングストレーニングや個人ワークアウトに時間が割かれる。
Youtube等の動画サイトでは各大学のオフィシャルチャンネルでその様子を撮影した動画が投稿されている。




サマーワークアウト





まず個人的にこの手の動画は大好き笑
自分のトレーニングのモチベーションアップに良く見ている。
昔々に1年間のみアメリカの高校に留学していた頃(語学留学でバスケは超弱小校)、高校でもチーム練習の規定があり、練習解禁日の前は個人スキルのワークアウトが行われていた。

日本の部活バスケは1日何時間もチーム練習に割かれる。
一方でアメリカはチーム練習は2時間程で練習の前後で自主練習が行われる。
何十人も部員がいる日本の部活でチーム練習に時間を割けば、個人個人の練習効率が落ちるのは明らか。

一方で練習時間が短いとされるアメリカもレベルの高い選手は個人練習に多くの時間を割く。
NBAに行くレベルの選手であれば、高校時代から毎日朝6時から練習していたというのもザラ。
2006年のNCAAの調査によれば、シーズン中の平日における男子バスケットボール選手の平均練習時間は5.6時間。
チーム練習が3時間とすると、毎日2時間半以上個人練習に割く計算。
それに加えて学業の規定も厳しく、バスケと学業の両立を高いレベルでこなすアメリカの大学プレイヤーは中々のスーパーマン達。

ちなみに、アメリカでは高校生もかなりガッツリウェイトトレーニングをする。
下は名門校デマーサカトリックのオフシーズンワークアウト動画。







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